ヤマタケコーチャン（2019年生、母エコーズインザウインド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山中和子によって990万円で落札された。

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2022年）

1月5日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着を確保した。

3月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ボブズヤアンクルに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

7月16日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（5戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた9戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた10戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

10月18日、中5週で迎えた11戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったエスシーカリファにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中4週で迎えた12戦目は、公益社団法人栃木県畜産協会長賞（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月23日、中4週で迎えた13戦目は、ポイント10倍!浦和のSPAT4賞（浦和ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4歳（2023年）

1月10日、中2週で迎えた14戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、初春特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月14日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月23日、中4週で迎えた16戦目は、桜のまち幸手賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月24日、中4週で迎えた17戦目は、5月1日はさいたま市民の日賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた18戦目は、牡丹賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月19日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、秋明菊特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋哲也騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた23戦目は、上州和牛賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋哲也騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた24戦目は、ベルリン賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋哲也騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた25戦目は、ノースポール特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋哲也騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

5歳（2024年）

1月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋哲也騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋哲也騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

2月22日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で高橋哲也騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月22日、約3か月の休養明けで迎えた29戦目は、上尾トマト賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で高橋哲也騎手（15戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた30戦目は、ふかや『ふっかちゃん』賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で高橋哲也騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた31戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2024JockeysFestival（3rd）（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は福原杏騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコロディアを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

7月21日、連闘で迎えた33戦目は、なつごおり特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（17戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた35戦目は、コウノトリの住めるまち鴻巣賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（18戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（19戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、船越牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山中和子によって990万円で落札された。

水野貴史厩舎（浦和）へ入厩。

10月24日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、一般C2九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月14日、中6週で迎えた37戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（20戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた38戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド第2戦（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。