コンプリート（2008年生、母プラデシュ）

コンプリート（2008年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「完全な」。毛色は鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時5歳）と交配したプラデシュが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、中央平地19戦1勝2着3回、中央障害2戦0勝、地方44戦2勝2着2回。2013年の赤松杯(地方重賞)に勝利した他、2013年のヴィーナススプリント(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

7月18日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、キッズニゴウハンに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、カトルズリップスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

10月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（4戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のツインエンジェルズに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田豊騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3歳（2011年）

1月10日、中7週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳G3のフェアリーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉田豊騎手（6戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

2月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田豊騎手（7戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、シャイニーホークに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

3月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田豊騎手（8戦1勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田豊騎手（9戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に敗れた。

7月31日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田豊騎手（10戦1勝）。18頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の出雲崎特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の敢闘精神で諦めることなく走り切り、3着を確保した。

10月9日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の巻特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下の笹山特別（新潟芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

4歳（2012年）

2月19日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は吉田豊騎手（12戦1勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた18戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

6月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2013年）

1月6日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、名物奥州はっとレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

4月27日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた23戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて先頭を奪い、最後は2着のスーパーワシントンに1馬身1/4の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月12日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた25戦目は、地方重賞の早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、ハクサンチドリレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた27戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた28戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の桂樹杯（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、牝馬限定地方重賞のヴィーナススプリント（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

10月13日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた30戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

10月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた31戦目は、地方重賞のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた32戦目は、オッズパーク杯（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

12月21日、中5週で迎えた33戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、忘れまい!あの日あの時あの笑顔（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

6歳（2014年）

1月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、初春レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月3日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた35戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、春雷特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた36戦目は、早春特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた37戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、春水特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

5月5日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた38戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、石桜杯（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた39戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、葛巻まちなか新緑まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた40戦目は、JBCイヤー薔薇満開レース（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、JBCイヤー紫陽花レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた42戦目は、ブルームーンレース（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、クロワッサンに交わされて4馬身差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた43戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた44戦目は、盛岡舟っこ流しレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた45戦目は、JBCイヤー芙蓉レース（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた46戦目は、メトロポリタンウエディング杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた47戦目は、洋野町三大ラーメンレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた48戦目は、もりおか上手杯（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、長清水レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

12月14日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた50戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた51戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

7歳（2015年）

1月3日、連闘で迎えた52戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、初夢賞（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた53戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

3月28日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた54戦目は、雪どけ（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた55戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

4月25日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアルテッツァに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、ヴェルシュナイダーに交わされて7馬身差の2着となった。

5月24日、連闘で迎えた61戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた62戦目は、秋田場外開設記念出羽国賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた63戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた64戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた65戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。