タガノファジョーロ（2016年生、母ラヴソレイユ）

タガノファジョーロ（2016年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+インゲン豆(伊)」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時15歳）と交配したラヴソレイユが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社新冠タガノファーム。2023年の九州大賞典に勝利した他、2023年の佐賀王冠賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月17日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月15日、中7週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3歳（2019年）

3月23日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

6月23日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンボールディに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイサイを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って2勝目をつかんだ。

8月18日、中2週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの天草特別（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島良太騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のゲンパチルシファーをハナ差振り切って3勝目を収める

10月19日、中8週で迎えた10戦目は、3歳以上3勝クラスの赤富士ステークス（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島良太騎手（4戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上3勝クラスの観月橋ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島良太騎手（5戦3勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの花園ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島良太騎手（6戦3勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月15日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの北総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島良太騎手（7戦3勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4歳（2020年）

1月12日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上3勝クラスの雅ステークス（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鮫島良太騎手（8戦3勝）。15頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの門司ステークス（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鮫島良太騎手（9戦3勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月22日、中7週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの韓国馬事会杯（中山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で鮫島良太騎手（10戦3勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの梅田ステークス（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

5月30日、中6週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの東大路ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島良太騎手（11戦3勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

8月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

11月8日、中2週で迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーリーガーに3馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

12月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北沢伸也騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2021年）

4月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝3200m 外→内晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北沢伸也騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝3100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北沢伸也騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中6週で迎えた26戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で北沢伸也騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で北沢伸也騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（2022年）

1月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた28戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、牛若丸ジャンプステークス（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月30日、中8週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた29戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

10月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた30戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、ネリネ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったグレイトパールに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月25日、中4週で迎えた32戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7歳（2023年）

1月21日、中3週で迎えた33戦目は、睦月賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた34戦目は、如月特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインブリウムに9馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

2月26日、中2週で迎えた35戦目は、鏡山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた36戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイキュニスカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

4月29日、中5週で迎えた37戦目は、高千穂峰賞（佐賀ダート1860m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェブキラナから3馬身差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた39戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のヒストリーメイカーに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

10月29日、約3か月半の休み明けで迎えた41戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサトノプライムにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた42戦目は、九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中純騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のブレイブアモーレをクビ差振り切って8勝目を奪取した。

12月24日、中5週で迎えた43戦目は、中島記念（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中純騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた44戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中純騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブレイブアモーレを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目をマークした。

2月12日、中3週で迎えた45戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は16戦連続で田中純騎手（15戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3月24日、中5週で迎えた46戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、はがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた47戦目は、九千部山特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエイシンダンシャクに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。