第39回 中島記念

レース展開

ヒストリーメイカーが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにロンドンテソーロが続く

ヒストリーメイカーがハナに立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にロンドンテソーロが続く。そのあと、ミスカゴシマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマイネルナイペス。その1馬身後ろ、グローリーは中団前寄り。ダイリンウルフは中団馬群の丁度真ん中を追走。ブレイブアモーレは中団後方の位置。その直後、タガノファジョーロが8番手。ドゥラリュールは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはイカニカン。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエスケイファースト。殿にニュートンテソーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中島記念、ヒストリーメイカーが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はヒストリーメイカーでリードは1馬身。単独の2番手にミスカゴシマが続く。その後ろ、ブレイブアモーレが3番手。1馬身離れて、グローリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むヒストリーメイカー。そのままヒストリーメイカーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、先行勢の後ろの位置から目を引く伸びを見せたグローリーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った1番人気のブレイブアモーレが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた10番人気のミスカゴシマが入線した。2番人気のタガノファジョーロは8番手にいたがあとひと押しが足りず6着に敗れた。