ダイリンウルフ（2017年生、母プッシュ）

ダイリンウルフ（2017年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時17歳）と交配したプッシュが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は道見牧場。2022年のウインターチャンピオンオープン(地方重賞)に勝利した他、2023年の九州クラウンオープン(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2019年）

10月13日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオドルキツネに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のように急駛したが、イケノアスリートに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3歳（2020年）

1月6日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のニュースター特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモフラッターに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のオドルキツネに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月22日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の古伊万里賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた7戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月20日、中9週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のプリンセスリオに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ジャックアバンティに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月7日、中4週で迎えた10戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンジュシャカを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて4勝目を挙げた。

8月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた12戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、中野大好きナカノさん賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったバトルバーリライにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

4歳（2021年）

1月22日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、4着を確保した。

2月19日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた18戦目は、桜坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のプリヒストリーをアタマ差振り切って5勝目を手にした。

4月26日、中4週で迎えた19戦目は、トーラス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月19日、中2週で迎えた20戦目は、薫風賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた21戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のセパヌイールに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、今年の冬もメガイルミ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（7戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた23戦目は、サンタアニタウィーク賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したアバグネイルにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、シトリン賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（9戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のセレーネカグラに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

12月28日、中5週で迎えた25戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に敗れた。

5歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた26戦目は、ガーネット賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

2月7日、中0週で迎えた27戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた28戦目は、薫風賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた30戦目は、風待月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた31戦目は、相生坂賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、マイネルロッシュに交わされて1馬身差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた32戦目は、サードニックス賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（14戦4勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた33戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、セプテンバー賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた34戦目は、イヴニングスター賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（15戦4勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

11月13日、中4週で迎えた35戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンドスピーダーに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

12月4日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパースナッズを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（2023年）

1月15日、中5週で迎えた37戦目は、地方重賞のゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた38戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、唐津湾特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた39戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったリュウノシンゲンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月9日、中1週で迎えた41戦目は、六角川特別（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったリュウノシンゲンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた42戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったエスケイファーストに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた43戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のラインエミネントをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月28日、中1週で迎えた44戦目は、北山湖特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のニュートンテソーロに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月24日、中3週で迎えた45戦目は、大分川賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦3勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

8月31日、中9週で迎えた46戦目は、小麦と煉瓦のまち江別特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた47戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、北竜ひまわりライス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた48戦目は、エフフォーリア・プレミアム（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のフォルベルスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月26日、中4週で迎えた49戦目は、ウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた50戦目は、中島記念（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（6戦3勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

7歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた51戦目は、オッズパーク・ウインターカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた52戦目は、球磨川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロトヴィグラスを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月24日、中3週で迎えた53戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（8戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた54戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

4月20日、中5週で迎えた55戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、六角川特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったシゲルタイタンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。