第6回 ウインターチャンピオンオープン

レース展開

ロードサージュが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにロンドンテソーロが取り付く

ロードサージュが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にロンドンテソーロが続く。その後ろ、リュウノシンゲンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキングキャヴィア。その1馬身後ろ、ウインヒストリオンは中団やや前。ダイモーンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ダイリンウルフは中団後方の位置。続いて、アイリッシュセンスが8番手。ストームガストは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはアルマトップエンド。後方2番手の位置でじっとしているのはラインエミネント。殿にジョンソンテソーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウインターチャンピオンオープン、ロンドンテソーロがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はロンドンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にダイリンウルフが続く。そのあと、ウインヒストリオンが3番手。1馬身離れて、キングキャヴィアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する2番人気のロンドンテソーロ。そのままロンドンテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方4番手の位置からものすごい伸び脚で猛進した1番人気のジョンソンテソーロが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたウインヒストリオンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた10番人気のダイモーンが入線した。