ウインヒストリオン（2015年生、母スプリングルーシー）
Win Histrion
2015.04.10
ウインヒストリオン（2015年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋俳優、演技者」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時11歳）と交配したスプリングルーシーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似共栄牧場。主な勝ち鞍は2018年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
ウインレーシングクラブにて総額1,800万円（4.5万×400口）で一口馬主が募集された。
五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2017年）
7月22日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
3歳（2018年）
1月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。
2月10日、中3週で迎えた3戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.バルジュー騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のオメガプランタンに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。
3月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。
6月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。
11月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
4歳（2019年）
3月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の豊橋特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。
4月14日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の医王寺特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。
6月22日、中9週で迎えた11戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた12戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。
10月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
5歳（2020年）
1月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
4月25日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
6月6日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
7月30日、中7週で迎えた19戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエコロトムに9馬身の差をつけてファンの期待に応えた。
8月21日、中2週で迎えた20戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、飛鳥山賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のショコラティエールに1馬身3/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。
9月20日、中3週で迎えた21戦目は、ヴァーゴ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のルーシッドドラゴンに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
6歳（2021年）
1月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた22戦目は、春隣賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。
2月15日、中3週で迎えた23戦目は、道玄坂賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のネフェルリリーを3/4馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。
3月22日、中4週で迎えた24戦目は、江戸見坂賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグラマラススカイを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。
4月15日、中2週で迎えた25戦目は、春雷賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
5月21日、中4週で迎えた26戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（4戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のノーブルノヴァをハナ差振り切って7勝目をつかんだ。
6月11日、中2週で迎えた27戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマルパソを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。
11月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、黄葉賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のスターシューターに3馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。
12月6日、中2週で迎えた29戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
12月27日、中2週で迎えた30戦目は、ウマきゅん賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハセノエクスプレスを半馬身振り切って9勝目を手にした。
7歳（2022年）
1月27日、中3週で迎えた31戦目は、’22ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦2勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた32戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はブロンディーヴァと並んで1着同着となった。
3月9日、中3週で迎えた33戦目は、ニュートラック上山賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（6戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。
7月1日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、サジタリウス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた35戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ジュライ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。
8月19日、中4週で迎えた36戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦6勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフォルトゥーレをクビ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。
9月8日、中2週で迎えた37戦目は、永代橋賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（9戦7勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた38戦目は、花野賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8歳（2023年）
1月27日、約4か月半の休養明けで迎えた39戦目は、睦月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、フォラステロに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
2月24日、中3週で迎えた40戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、如月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
3月6日、中0週で迎えた41戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、スプリングタイム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入った。
3月27日、中2週で迎えた42戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦7勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた43戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、オメガ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったオリジネイターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
5月9日、中2週で迎えた44戦目は、神田川オープン（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた45戦目は、’23メトロポリタンメイカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた46戦目は、ジューン賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。
7月20日、中5週で迎えた47戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、南富良野かなやま湖水まつり特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。
8月17日、中3週で迎えた48戦目は、教養センターで騎手を目指せ特別2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり4着に敗れた。
9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、ふるさと日高応援特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた50戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、北竜ひまわりライス特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
10月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったロンドンテソーロに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
11月26日、中3週で迎えた52戦目は、ウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。
12月10日、中1週で迎えた53戦目は、ジルコン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたシゲルリジ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
12月23日、中1週で迎えた54戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。
9歳（2024年）
1月27日、中4週で迎えた55戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、球磨川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
デビュー前
ウインレーシングクラブにて総額1,800万円（4.5万×400口）で一口馬主が募集された。
井樋明正厩舎（佐賀）へ入厩。
2月24日、デビュー戦は加茂飛翔騎手を鞍上に据えて、嘉瀬川賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。
3月31日、中8週で迎えた56戦目は、春疾風賞（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた57戦目は、六角川特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。