ノーブルノヴァ（2017年生、母エランドール）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

10月18日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は457kg。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイアオラナに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

2月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るソクシンを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を掴み取った。

2月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のムスカリ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

7月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、ダービースタリオンマスターズ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフォルトゥーレを3/4馬身振り切って休み明けの一戦を制した。

8月1日、中2週で迎えた5戦目は、スターマイン賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のショコラティエールを半馬身振り切って4勝目を挙げた。

11月16日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、ペテルギウス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のモンサンラファータを3/4馬身振り切って5勝目を奪取した。

12月9日、中2週で迎えた7戦目は、アーバンステージ師走賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦5勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

4歳（2021年）

4月27日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた9戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦5勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたウインヒストリオン決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

6月10日、中2週で迎えた10戦目は、時の日賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、シェーナに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月13日、中4週で迎えた11戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のエリタダスに3馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

11月19日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、「わ!」がいっぱい品川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野貴之騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロイヤルビクトリーに2馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

12月27日、中4週で迎えた13戦目は、ウマきゅん賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で矢野貴之騎手（12戦7勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5歳（2022年）

2月11日、中6週で迎えた14戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で矢野貴之騎手（13戦7勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ニュートラック上山賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

10月6日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、オパール賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（14戦7勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた17戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（15戦7勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーヴァーライトに交わされて1馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（16戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のセルフメイドをアタマ差振り切って8勝目を挙げた。

6歳（2023年）

3月27日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（17戦8勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって16着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた20戦目は、卯月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（18戦8勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、新緑賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（19戦8勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のエアロストリームを3/4馬身振り切って優勝

8月4日、中9週で迎えた22戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（20戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、フィリオデルソルに交わされて6馬身差の2着に敗北した。