ネフェルリリー（2016年生、母ネフェルメモリー）

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2019年）

7月16日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。馬体重は458kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイチムジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、古平温泉しおかぜ夏祭り賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスペシャルヒルに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジャヌーテソーロに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、浦河町ソガベツの滝賞（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアスールプラージャを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、北海道えぞまつ特別1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカガプラナスに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月17日、中2週で迎えた6戦目は、桂特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフォルトゥーレに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、JBC浦和カウントダウン6（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るリップグロスを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2020年）

2月24日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、春暖賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したファーストステップを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のビービーリフレクトに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のドラマに3馬身の差をつけて優勝

4月28日、中2週で迎えた11戦目は、みどり賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のムーンケリーに3馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦3勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月9日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、ダイコウガルダン賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し遅いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサブノダンサーに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、楽天競馬でポイントホールド賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦1勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、5着に終わった。

11月6日、中5週で迎えた15戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したカーテンジュエルに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた16戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェアウィンドをハナ差だけ差し切って順当に勝利した。

12月30日、中5週で迎えた17戦目は、乃木坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5歳（2021年）

2月15日、中6週で迎えた18戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、道玄坂賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したウインヒストリオンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

3月8日、中2週で迎えた19戦目は、本郷賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るグラマラススカイをクビ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

3月22日、中1週で迎えた20戦目は、十貫坂賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンドスピーダーに1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月16日、中3週で迎えた21戦目は、春宵賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったゴールドプリンスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、2021 35周年記念ムービー視聴回突破賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、エキサイティングリレーファイナル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたゴールデンチョイス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、イヴニングスター賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた25戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた26戦目は、冬木立賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

6歳（2022年）

2月11日、中8週で迎えた27戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた28戦目は、ニュートラック上山賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月20日、中5週で迎えた29戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、アドマイヤマーズ・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた30戦目は、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた31戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、寿都町特産品バジル焼酎特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた33戦目は、ドレフォン・プレミアム（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた34戦目は、カレーパンだ。記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。