ロトヴィグラス（2015年生、母プリモエナジー）

ロトヴィグラス（2015年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部、成長力、活気のある」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時19歳）と交配したプリモエナジーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田哲夫。2022年の佐賀がばいダッシュオープン(地方重賞)に勝利した他、2022年のゴールドスプリント(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

2月3日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5月19日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアテンコールに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は減速してしまい14着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた8戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

4歳（2019年）

1月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入った。

2月17日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は横山武史騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のサイモンゼーレに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月10日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた14戦目は、3歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。

5歳（2020年）

6月7日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、アレキサンドライトカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた16戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、カーネリアン賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、キタカラキタムスメにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月19日、中1週で迎えた17戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、ハーベストカップ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ウェーブキングにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、クレセントカップ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月14日、中2週で迎えた20戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ファンタジアカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のジュンヌダルクに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた22戦目は、久住山賞（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のオイカケマショウに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月27日、中1週で迎えた23戦目は、オッズパーク賞2020ファイナルカップ（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のラブミーリッキーに3馬身の差をつけて5勝目を収める

6歳（2021年）

1月31日、中4週で迎えた24戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

10月24日、約9か月の休み明けで迎えた25戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた26戦目は、博多和牛杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、マイコートに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた27戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、筑後川特別（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったドラゴンゲートを3/4馬身捉え切れず2着となった。

12月5日、中1週で迎えた28戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のウインターチャンピオンオープン（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた29戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のペイシャゴンジセに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

7歳（2022年）

1月10日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞のゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダノングッドに交わされて4馬身差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた31戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ミスカゴシマに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月26日、中3週で迎えた32戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた34戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のキタカラキタムスメに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月8日、中5週で迎えた35戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

6月5日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキタカラキタムスメに4馬身の差をつけて制した。

7月26日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、S1の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（10戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

9月10日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた38戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた39戦目は、佐賀葉隠ダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（12戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキタカラキタムスメに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

10月30日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞の佐賀オータムスプリント（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8歳（2023年）

1月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、地方重賞のゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（14戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた42戦目は、球磨川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスーパースナッズをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月25日、中3週で迎えた43戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（15戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のスーパースナッズに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月26日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（16戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた45戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（17戦5勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた46戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（18戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞の佐賀がばいダッシュオープン（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（19戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、スーパースナッズに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中5週で迎えた48戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

9月14日、中6週で迎えた49戦目は、静内産ミニトマト太陽の瞳特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（5戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた50戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（6戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた51戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニュートンテソーロに交わされて1馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた52戦目は、佐賀ウインターダッシュ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（8戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキングキャヴィアに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

9歳（2024年）

1月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、ゴールドスプリント（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた54戦目は、球磨川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（9戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ダイリンウルフに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた55戦目は、唐津湾賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（10戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、アイリッシュセンスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月10日、中3週で迎えた56戦目は、九州クラウンオープン（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた57戦目は、佐賀スプリングダッシュ（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキングキャヴィアに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。