クールザプライド（1999年生、母イメージシャドウ）

クールザプライド（1999年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したイメージシャドウが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）高山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年のセカンドトライ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高山牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2001年）

7月10日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカアーミジャーから7馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナチュラルメガミから半馬身差の2着となった。

9月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウバッフィからアタマ差の2着に甘んじた。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイティクィーンから4馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャジャウマに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

1月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月5日、中3週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた8戦目は、3歳T1（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた9戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月24日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

10月13日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず17着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた12戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の伏拝特別（福島芝1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（2003年）

8月10日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下の九重特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、夢前川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻野要騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

11月6日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、東条湖特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、カニスキのまち竹野特別（園田ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた20戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5歳（2004年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般D4（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた23戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、エイプリル特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた24戦目は、十和村こいのぼり四万十川渡し特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、大方町シーサイドはだしマラソン特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた26戦目は、御畳瀬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッシュから1馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた27戦目は、綾乃さん、結婚おめでとう特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカナハラウイニングに半馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月19日、中2週で迎えた28戦目は、吾北村程野の滝特別（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホータイトルからハナ差の2着に甘んじた。

7月3日、中1週で迎えた29戦目は、アビオラ星特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスグットワンから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた30戦目は、風鈴特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンチャムから2馬身半差の2着に敗北した。

8月7日、中2週で迎えた31戦目は、夕立特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノインパラーレをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

8月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般E6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーキーラーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月26日、中4週で迎えた33戦目は、一般E5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンウェーに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

10月10日、中1週で迎えた34戦目は、永森大智デビューおめでとう特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラサキシキブから1馬身差の2着に敗北した。

10月17日、連闘で迎えた35戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレオテンションに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

10月23日、連闘で迎えた36戦目は、青友会特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナチュラルタレントに4馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

11月13日、中2週で迎えた37戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で鷹野宏史騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノマッハに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月28日、中1週で迎えた38戦目は、素敵な夢を忘れないでネ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹野宏史騎手（15戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスボーイからクビ差の2着に甘んじた。

12月11日、中1週で迎えた39戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で鷹野宏史騎手（16戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノマッハに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた40戦目は、阿波藍住居酒屋たんぽぽ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で鷹野宏史騎手（17戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップハンターに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月27日、中7週で迎えた41戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、ハルウララ9歳お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。