シゲルアタゴヤマ（2006年生、母コミニュケーション）

シゲルアタゴヤマ（2006年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋京都府『愛宕山』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時9歳）と交配したコミニュケーションが22歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の一般C11。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって420万円で落札された。

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

6月6日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

8月8日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャコノディーバから2馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、ピヨちゃんお誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンラリックに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、中3週で迎えた7戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムマッハに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた11戦目は、ポインセチア特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた12戦目は、武蔵ラーメン特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた13戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、ゆきぽG.D.B.杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。