ニットウムサシ（1990年生、母ニットウローマン）
Nitto Musashi
1990.04.05
ニットウムサシ（1990年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時18歳）と交配したニットウローマンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、地方64戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年のハイビスカス特別。
経歴
デビュー前
飯島二郎厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1992年）
10月7日、デビュー戦は佐藤喜良騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のランドリュウオーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月8日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤喜良騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1993年）
1月17日、中9週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイグレートから1馬身半差の2着に敗北した。
2月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のフリージア特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のきんせんか特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイオーカンから3/4馬身差の2着となった。
3月29日、中3週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の山吹特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックハニーに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
4月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のクラウンカップ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた9戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の牡丹特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月11日、中4週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のラベンダー特別 1組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドウォーターに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月11日、中1週で迎えた13戦目は、スピカ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイアクターから3馬身差の2着となった。
9月2日、中2週で迎えた14戦目は、ながつき特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた16戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、シューティングスター賞（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた17戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、スターサファイア賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（1994年）
4月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、ベイブリッジ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月13日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた19戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた20戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトルーマジックをアタマ差制して4勝目をつかんだ。
6月15日、中1週で迎えた21戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月15日、中3週で迎えた22戦目は、ジュライ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月23日、中5週で迎えた23戦目は、オーガスト特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤喜良騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウホープから1馬身半差の2着となった。
9月15日、中2週で迎えた24戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤喜良騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた25戦目は、新秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた26戦目は、ブルースカイ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のグローバルアーサーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
11月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月9日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた28戦目は、ディセンバー特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた29戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1995年）
1月17日、中2週で迎えた30戦目は、迎春賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月7日、中6週で迎えた31戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノイットーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月13日、中2週で迎えた33戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月1日、中2週で迎えた34戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月29日、中3週で迎えた35戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた36戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月22日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた37戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月25日、中4週で迎えた38戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた39戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスマーブルに4馬身の差をつけて優勝
11月13日、中4週で迎えた40戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月23日、中0週で迎えた41戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた42戦目は、白根山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイバンドルから5馬身差の2着となった。
6歳（1996年）
1月15日、中3週で迎えた43戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた44戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、くろまつ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた45戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた46戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた47戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月17日、中4週で迎えた48戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた49戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月28日、中3週で迎えた50戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた51戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスダフォコンから3馬身差の2着となった。
12月19日、中3週で迎えた52戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7歳（1997年）
1月4日、中1週で迎えた53戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた55戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンパチムサシに6馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
2月8日、中1週で迎えた56戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月16日、連闘で迎えた57戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、こうずけ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月16日、中3週で迎えた58戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートビートから3馬身差の2着となった。
3月29日、中1週で迎えた59戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた60戦目は、榛名山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた61戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月26日、約7か月の休養明けで迎えた62戦目は、一般A1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた63戦目は、一般A1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
8歳（1998年）
1月5日、中2週で迎えた64戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。