ワイルドウォーター（1990年生、母ファインクリスタル）

ワイルドウォーター（1990年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニチドウタロー（当時14歳）と交配したファインクリスタルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、地方37戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のエレガンス賞(B2二)。

経歴

デビュー前

庄子連兵厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1993年）

2月3日、デビュー戦は久保田信之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンニチドウに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマラッシュに1馬身半の差をつけて制した。

5月7日、中5週で迎えた4戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のローズ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシャコーダークに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（5戦3勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（6戦3勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウムサシから1馬身半差の2着となった。

10月29日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（7戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、世田谷区特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセフティワンからクビ差の2着に惜敗した。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田信之騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハナブサトップをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月24日、中3週で迎えた12戦目は、キャロル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田信之騎手（10戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1994年）

1月13日、中2週で迎えた13戦目は、新春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田信之騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシライトをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

2月4日、中2週で迎えた14戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保田信之騎手（12戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた15戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田信之騎手（13戦5勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

4月13日、中5週で迎えた16戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で久保田信之騎手（14戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツワホープから1馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、プレセペ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で久保田信之騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた18戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で久保田信之騎手（16戦5勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた19戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保田信之騎手（17戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保田信之騎手（18戦5勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた21戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で久保田信之騎手（19戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた22戦目は、秋冷賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は郷間隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた23戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1995年）

1月1日、中0週で迎えた24戦目は、新春賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（20戦5勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた25戦目は、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（21戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセントノーザンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月10日、中1週で迎えた26戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（22戦6勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた27戦目は、早春賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田信之騎手（23戦6勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月30日、中3週で迎えた28戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で久保田信之騎手（24戦6勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンテスコから3/4馬身差の2着となった。

4月15日、中1週で迎えた29戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で久保田信之騎手（25戦6勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中5週で迎えた30戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田信之騎手（26戦6勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた31戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で久保田信之騎手（27戦6勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた32戦目は、シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は郷間隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた33戦目は、サマーナイトカップ（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた34戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手（28戦6勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1996年）

1月19日、約6か月の休み明けで迎えた35戦目は、初富士賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田信之騎手（29戦6勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた36戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田信之騎手（30戦6勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた37戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。