マキバセイント（1997年生、母ライラトウショウ）

マキバセイント（1997年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時9歳）と交配したライラトウショウが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金石牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方49戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のかんむり座特別(一般C1一二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金石牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、金石牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、新田知也によって315万円で落札された。

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

4月15日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は427kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のブラウンテイオーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4歳（2001年）

2月16日、約8か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず11着に敗れた。

3月27日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアスカノーブルに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦2勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカネミコンドルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のタケミタイムに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1八九十（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、オーミヤボレロに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のパワフルヒッターに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、足立区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（11戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月26日、中8週で迎えた13戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、文京区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（12戦5勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

12月12日、中5週で迎えた16戦目は、冬日向特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（13戦5勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（14戦5勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

5歳（2002年）

1月8日、中0週で迎えた18戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（15戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（16戦5勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた20戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（17戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のハウスコンダクターに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

3月7日、中1週で迎えた22戦目は、春暖特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（18戦6勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、マーチ特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（19戦6勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月12日、中2週で迎えた24戦目は、かんむり座特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のウルマハクリュウをアタマ差振り切って7勝目を奪取した。

4月23日、中1週で迎えた25戦目は、プレアデス賞（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（21戦7勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた26戦目は、プレセペ賞（大井ダート1790m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（22戦7勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた27戦目は、さざなみ賞（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（23戦7勝）。13頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた28戦目は、ルナ賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（24戦7勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた29戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、スタールビー賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニシノアバランチに交わされて2馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のドラマチックナイト賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（25戦7勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた31戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（26戦7勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月18日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のデネブ賞（大井ダート1690m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（27戦7勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、カミモリジェンヌに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月12日、中3週で迎えた33戦目は、一般B2四（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（28戦7勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のバーニングヒメに3馬身の差をつけて8勝目を収める

9月28日、中1週で迎えた34戦目は、アルゲニブ賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（29戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた35戦目は、ファンタジーナイト賞（大井ダート1690m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（30戦8勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（31戦8勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた37戦目は、錦秋賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（32戦8勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた38戦目は、牝馬限定地方重賞のファーストレディー賞（大井ダート1790m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（33戦8勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた39戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた40戦目は、ウエルカム2003賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（34戦8勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

5月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた41戦目は、一般B2四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（35戦8勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

6月25日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた42戦目は、一般B2五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（36戦8勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた43戦目は、一般B2五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（37戦8勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

8月11日、中1週で迎えた44戦目は、オーガスト賞（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は早見多加志騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のトゥインクルレディー賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉井竜一騎手（38戦8勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2四（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（39戦8勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた47戦目は、観月賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（40戦8勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた48戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のフルーツラインカップ（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

7歳（2004年）

7月17日、約8か月半の休養明けで迎えた49戦目は、3歳以上1000万下の飯豊特別（新潟芝1400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

9月13日、中7週で迎えた50戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた51戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。