ナンブヒリュウ（2009年生、母ガーネットスター）

ナンブヒリュウ（2009年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時14歳）と交配したガーネットスターが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方37戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2013年のチャレンジシリーズ第22戦(C2 12)。

経歴

デビュー前

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2012年）

3月3日、デビュー戦は南谷圭哉騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

9月30日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南谷圭哉騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上C2 44（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月18日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で南谷圭哉騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 43（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で南谷圭哉騎手（7戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったサクラアマリリスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で南谷圭哉騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、レディーピースに半馬身交わされて2着となった。

12月15日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で南谷圭哉騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で南谷圭哉騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

4歳（2013年）

1月6日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で南谷圭哉騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で南谷圭哉騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で南谷圭哉騎手（13戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で南谷圭哉騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で南谷圭哉騎手（15戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で南谷圭哉騎手（16戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はヤマイチアリダーと並んで1着同着となった。

4月14日、中3週で迎えた18戦目は、チャレンジシリーズ第2戦（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で南谷圭哉騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月20日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で南谷圭哉騎手（18戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で南谷圭哉騎手（19戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で南谷圭哉騎手（20戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で南谷圭哉騎手（21戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた23戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた24戦目は、チャレンジシリーズ第7戦（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（22戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（23戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ホワイトコートにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月23日、中1週で迎えた26戦目は、チャレンジシリーズ第12戦（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（24戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず4着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた27戦目は、日野太一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサチノハヤブサに1馬身半の差をつけて制した。

7月7日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったバニーブーケにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた30戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ第17戦（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったレオパレードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた32戦目は、チャレンジシリーズ第20戦（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（25戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた33戦目は、チャレンジシリーズ第22戦（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（26戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のリネンロイヤルを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

9月22日、中1週で迎えた34戦目は、チャレンジシリーズ第23戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（27戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた35戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（28戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったドリームスクリーンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

11月3日、連闘で迎えた36戦目は、3歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で南谷圭哉騎手（29戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた37戦目は、チャレンジシリーズ第29戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南谷圭哉騎手（30戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。