タニノエモーション（2001年生、母タニノマウナケア）

タニノエモーション（2001年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋感動、感激」。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時12歳）と交配したタニノマウナケアが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地14戦1勝2着2回、地方67戦15勝2着4回。2006年のみなづき特別(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

9月28日、デビュー戦はK.デザーモ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、グレイトジャーニーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月23日、中7週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3歳（2004年）

3月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったドルバコに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい13着に敗れた。

6月26日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシュートザピットをクビ差振り切って初白星を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた7戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の登別特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

11月13日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

4歳（2005年）

1月22日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（3戦1勝）。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

3月6日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

5月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

7月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg戻して迎えた15戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、かんなづき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた16戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギデンカから3馬身差の2着となった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

12月21日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた18戦目は、フェニックス特別（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた20戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第4戦）（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中6週で迎えた21戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた22戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、久住山カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、筒ケ岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた24戦目は、普賢岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた25戦目は、らくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた26戦目は、みなづき特別（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月18日、中2週で迎えた27戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた28戦目は、JBCカウントダウン85雲仙岳カップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた29戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた30戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、グリーンランドリゾートカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターペスゲンズイから2馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中2週で迎えた31戦目は、市房山カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブラッドディガーをクビ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

12月16日、中4週で迎えた33戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネマサヘイローに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（2007年）

1月14日、中3週で迎えた34戦目は、小正月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた35戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた36戦目は、がんばる高知競馬特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

3月21日、中6週で迎えた37戦目は、一般E3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックディーノに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

4月15日、中3週で迎えた38戦目は、一般D8（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般Dニ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネマサヘイローに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月29日、連闘で迎えた40戦目は、一般D7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスターアオモリに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

5月13日、中1週で迎えた41戦目は、村田正退職記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（9戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアタゴキャロットを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

5月27日、中1週で迎えた42戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、日本大学有志会特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた43戦目は、一般Dロ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイアイコンテンツに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月10日、連闘で迎えた44戦目は、緒方騎手さよなら特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャーペンアイルに1馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

6月23日、中1週で迎えた45戦目は、梅天特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた46戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンセススピカに2馬身半の差をつけて優勝

7月8日、連闘で迎えた47戦目は、祝あっくんCEO特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（12戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤマリージェントに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月28日、中2週で迎えた48戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のムラサキシキブに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月8日、中3週で迎えた50戦目は、景亮誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（14戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シンボリマーリンズに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた51戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、愛鳥チーちゃん特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた52戦目は、アペックス特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナースメイドをクビ差振り切って勝利数を13に伸ばす

10月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた53戦目は、ビバックス特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で目迫大輔騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた54戦目は、面河渓特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（15戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた55戦目は、SJシリーズ第3戦（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（16戦10勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、カトレア特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

7歳（2008年）

1月5日、中3週で迎えた57戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた58戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた59戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

3月2日、連闘で迎えた61戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた62戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた63戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた64戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた66戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガリオエンに3馬身の差をつけて制した。

6月7日、中1週で迎えた67戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノーブルグラッドを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月21日、中1週で迎えた68戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、ヤングテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた69戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた70戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた71戦目は、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカシノチーフを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた72戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた73戦目は、3歳以上C1-9（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイネアプフェルをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

9月14日、中2週で迎えた74戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた75戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた76戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた77戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた78戦目は、3歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた79戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた80戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた81戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。