ショウモンライフク（1986年生、母エムジーアール）

ショウモンライフク（1986年3月11日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時17歳）と交配したエムジーアールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小笠原義美。戦績は、中央平地41戦5勝2着4回、地方9戦4勝。1991年の青函ステークス(オープンハンデ)に勝利した他、1990年のカシオペアステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

清田十一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月12日、デビュー戦は梅野信一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイティノーザンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のメイトウリボーに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（1989年）

1月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のエクセランスを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。

2月18日、中4週で迎えた6戦目は、3歳オープンのバイオレットステークス（京都芝1400m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で梅野信一騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のペガサスステークス（阪神芝1600m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳G3の毎日杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は梅野信一騎手（6戦2勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンの春蘭ステークス（阪神芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（7戦2勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（8戦2勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

10月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で梅野信一騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた13戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

11月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は梅野信一騎手（11戦2勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

11月26日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の桃山特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた16戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のイブキノタチバナを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（1990年）

1月20日、中4週で迎えた17戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた18戦目は、ストークステークス（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の鳴門ステークス（阪神ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は梅野信一騎手（13戦2勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた20戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岸滋彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上900万下の潮騒特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた22戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の恵山特別（函館ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上900万下のSTV杯（函館芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のイブキリセスをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月20日、中3週で迎えた24戦目は、カシオペアステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったショウリテンユウに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、桂川ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったゴーサインに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月25日、中2週で迎えた26戦目は、トパーズステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた27戦目は、飛鳥ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5歳（1991年）

1月5日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石橋守騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

8月11日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた29戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、マリーンステークス（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた30戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのシーサイドステークス（函館ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた31戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの青函ステークス（函館芝1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るトモエリージェントを上がり1位の末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

9月8日、連闘で迎えた32戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、UHB杯（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

10月13日、中4週で迎えた33戦目は、渡月橋ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の古都ステークス（京都芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたポーカーフェイス決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の桂川ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた36戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、’91ゴールデンスパートロフィー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の逆瀬川ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6歳（1992年）

1月18日、中4週で迎えた38戦目は、寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって16着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンの淀短距離ステークス（京都芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーナンオーマに4馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

7月5日、中2週で迎えた42戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテスタロッサリリーに3/4馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

7月19日、中1週で迎えた43戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテスタロッサリリーに3/4馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

8月15日、中3週で迎えた44戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中4週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた45戦目は、G3のオールカマー（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦3勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた46戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中5週で迎えた47戦目は、サラブレッド大賞典（荒尾ダート2150m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7歳（1993年）

7月18日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた48戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップスターに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

8月1日、中1週で迎えた49戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた50戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。