ケンチャム（1996年生、母プリンセスゲイル）

ケンチャム（1996年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したプリンセスゲイルが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は筒井征文。戦績は、地方88戦11勝2着9回。2001年の銀河特別(ハンデ)に勝利した他、1998年の青雲賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、筒井征文から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

7月31日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は509kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベローナフォンテンに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月12日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’98ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の青雲賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイフレンドアトムを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

3歳（1999年）

3月23日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳オープンの’99雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

6月9日、中7週で迎えた9戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

7月28日、中6週で迎えた10戦目は、3歳オープンの若潮盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のサファイア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のフォトプラスに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月4日、中2週で迎えた14戦目は、’99フレンドリーサドル特別（4）（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、タイトスクイーズにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳ハンデ地方重賞のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた16戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビッグコマンドに5馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月6日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の紅椿盃（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼストから2馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

4歳（2000年）

1月21日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の睦月特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤裕太騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

6月5日、約4か月半の休養明けで迎えた20戦目は、ハンデ戦の’00ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤裕太騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の’00サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（9戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフレンドに約13馬身の大差をつけて制した。

8月15日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の’00トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（10戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のミナミノウルフに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

9月27日、中5週で迎えた24戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、G2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の’00オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン2000（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

11月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリガメエントキセキに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

12月26日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

5歳（2001年）

2月7日、中5週で迎えた29戦目は、ハンデ地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ハセノガルチにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月14日、中4週で迎えた30戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（11戦3勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

7月6日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの銀河特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（12戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモソルジャーに1馬身半の差をつけて制した。

7月25日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピーディドゥから1馬身半差の2着となった。

9月19日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

10月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2002年）

1月31日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、ハンデ地方重賞の新世紀盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月21日、中6週で迎えた37戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月15日、中7週で迎えた38戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

7月24日、中5週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1790m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた42戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（7戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた43戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7歳（2003年）

10月10日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた45戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、G1のJBCスプリント（大井ダート1190m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた46戦目は、’03勝島賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた47戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8歳（2004年）

2月5日、中5週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンの多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた49戦目は、地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた50戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンの卯月オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた53戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた54戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般F5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカブリザードに7馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月20日、中2週で迎えた55戦目は、一般F3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノゴールデンをアタマ差制して9勝目を獲得した。

7月3日、中1週で迎えた56戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエムテイヤマトに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月19日、中1週で迎えた57戦目は、風鈴特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクールザプライドに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月7日、中2週で迎えた58戦目は、夕立特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた59戦目は、盆踊り特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた60戦目は、『シェリー』俺は間違っていないか特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた61戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアグネスグリフィンから4馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた62戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中7週で迎えた63戦目は、一般E8（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた64戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた65戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた66戦目は、一般E9（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で花本正三騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた67戦目は、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で花本正三騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた68戦目は、一般E8（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で花本正三騎手（14戦4勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた69戦目は、一般E7（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で花本正三騎手（15戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた70戦目は、一般F2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で花本正三騎手（16戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた71戦目は、一般F2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で花本正三騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた72戦目は、鷲尾根特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で花本正三騎手（18戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月5日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた73戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で花本正三騎手（19戦4勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるバンブーロナウドを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた74戦目は、仁淀川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で花本正三騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた75戦目は、御長寿90才記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で花本正三騎手（21戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた76戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、国分川特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた77戦目は、一般E8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた78戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた79戦目は、一般E7（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトウシンスマイルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた80戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた81戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた82戦目は、一般E6（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた83戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた84戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、ネットバンク開始特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた85戦目は、一般E2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるカアナパリを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた86戦目は、一般D7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた87戦目は、一般D6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた88戦目は、一般D7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。