ティースワロ（2012年生、母トシザユカ）

ティースワロ（2012年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名イニシャルより＋スワロフスキーの様なきれいな走りより」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンライズペガサス（当時14歳）と交配したトシザユカが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は浦河小林牧場。主な勝ち鞍は2020年の迎春特別(一般B2三 B3一ハンデ)。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

3月22日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月18日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したヘッドドレスに3/4馬身届かず2着となった。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた8戦目は、（公社）群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月18日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、ガーベラ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したストリークライトを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4歳（2016年）

1月6日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエレガントソングに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月3日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定のハンデ戦の越生梅林賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3月24日、中6週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5月13日、中6週で迎えた13戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、行田「忍城」賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、向暑特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月18日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、大宮夏まつり開催記念（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

10月19日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、彩の国ふれあい牧場賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月22日、中4週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒメガミを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

12月19日、中3週で迎えた19戦目は、川越氷川祭特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2017年）

1月16日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の初茜特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月20日、中4週で迎えた21戦目は、ハイキングのまち越生賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったウエスタンプリンスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3月28日、中4週で迎えた22戦目は、桜の華賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた23戦目は、さいたま市産農産物を食べま賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカツカモをアタマ差振り切って制した。

6月2日、中4週で迎えた24戦目は、うどんとこいのぼりのまち加須賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のスカレークインをクビ差振り切って4勝目を手にした。

6月23日、中2週で迎えた25戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、荷風特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシグロデオーロを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月20日、中3週で迎えた26戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、雲取山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月22日、中8週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の仲秋特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた28戦目は、春日部ブルーベリー賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月23日、中4週で迎えた29戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、栃木県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた30戦目は、埼玉県畜産技術振興会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入った。

6歳（2018年）

1月10日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた31戦目は、迎春特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシークレットアリアに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月13日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の蝋梅特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月19日、中4週で迎えた33戦目は、春光特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた34戦目は、のびのびシティさいたま市賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた35戦目は、高知競馬騎手来場記念賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた36戦目は、青葉特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグランプリアクセルに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

8月6日、中9週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の涼風特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた38戦目は、爽秋特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた39戦目は、ゴールドスペンサー特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた40戦目は、秋風特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた41戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るグラッブユアダイヤを上がり2位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7歳（2019年）

6月27日、約7か月の休養明けで迎えた42戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、夏木立特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の涼風特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

9月11日、中3週で迎えた45戦目は、サファイア特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた46戦目は、陽月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイコートにクビ差届かず2着となった。

11月4日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の岩手競馬特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したナスノフラッシュを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月25日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の寒椿特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた49戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の香取特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

8歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の迎春特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（15戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハヤブサライデンをクビ差振り切って制した。

3月24日、中9週で迎えた52戦目は、牝馬限定戦の’20 ティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（16戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた53戦目は、ハンデ戦の芝桜特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた54戦目は、いろわけいるか特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（18戦2勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月28日、中2週で迎えた55戦目は、ラベンダー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（19戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた56戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（20戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた57戦目は、愛逢月特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（21戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦のスポーツの日特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月31日、中4週で迎えた59戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、処暑特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた60戦目は、紅葉月特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（22戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた61戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

12月21日、中7週で迎えた62戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の冬至特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9歳（2021年）

1月7日、中1週で迎えた63戦目は、ハンデ戦の初春特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。