メフィストフェレス（1995年生、母アクマツプヒエン）

メフィストフェレス（1995年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時14歳）と交配したアクマツプヒエンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方40戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月28日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は538kg。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月24日、中9週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた4戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（1999年）

5月4日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったタマモストロングにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、フレンドリーカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。17頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた11戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

10月26日、中7週で迎えた12戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンパラスターから半馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1ハ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーシルバーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2000年）

4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨウゴールデンから1馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンバイザーから2馬身半差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイセイフラッシュをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

6月27日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木義久騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた22戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月17日、中6週で迎えた23戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノンストップスターをクビ差制して2勝目をマークした。

10月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた28戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタザワシリウスから4馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3イ（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2001年）

4月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた32戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーゼアスに3馬身の差をつけて制した。

5月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウナンハーバーから2馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた35戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、中4週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた36戦目は、一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木義久騎手（18戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木義久騎手（19戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、一般C1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木義久騎手（20戦3勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた40戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木義久騎手（21戦3勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、中4週で迎えた41戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた42戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた43戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったデスポットキングから3馬身差の2着となった。

1月19日、中2週で迎えた44戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた45戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後はディベルティメントと並んで6着同着となった。

3月3日、中2週で迎えた46戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月16日、中1週で迎えた47戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた48戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた49戦目は、一般D（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。