フリフリスカート（2006年生、母フォーティプリマ）

フリフリスカート（2006年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「スカートの一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ（当時10歳）と交配したフォーティプリマが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方36戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2008年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、高昭牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

7月27日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は422kg。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムアツヒメに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のわいん亭特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノマシュケナダから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2009年）

1月1日、中6週で迎えた7戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月28日、中0週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツノメモリーからアタマ差の2着に惜敗した。

9月20日、中5週で迎えた18戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた19戦目は、あかとんぼ特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、サフラン特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた21戦目は、さざんか特選（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた22戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、明成建設特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2010年）

1月1日、中5週で迎えた23戦目は、ガ30記念白&黒一角獣杯（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（6戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C21（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームマネーから半馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた25戦目は、ぼうゆう賞（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月2日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、チューリップ特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた27戦目は、鶯神楽特選（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーローマンからクビ差の2着となった。

3月28日、中1週で迎えた28戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、荒尾超最強杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた29戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた30戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた32戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた33戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた34戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、三裕建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた35戦目は、オグリ追悼フルミネート特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティジェンヌに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

7月29日、連闘で迎えた36戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、山口久仁子還暦祝記念（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般C6（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた39戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。