ツルギライジン（1993年生、母ツルギジヨーオー）
1993.04.18
ツルギライジン（1993年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイパレード（当時13歳）と交配したツルギジヨーオーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩 寿美。戦績は、地方54戦14勝2着5回。1999年の江津湖スプリンターカップ(アラ系5歳以上)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1995年）
8月1日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月20日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーチュンアローから2馬身半差の2着となった。
11月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマッシュエースに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
11月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイセンプーに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月17日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマッシュエースに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1996年）
1月29日、中4週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンホクトマルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月11日、中1週で迎えた11戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマッシュエースに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
3月6日、中2週で迎えた12戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマヒルクインに約16馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月4日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリセブンから6馬身差の2着に敗北した。
4月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノパレードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた15戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンディサドラーに5馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。
12月29日、中1週で迎えた16戦目は、さざんか特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノフウジンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
4歳（1997年）
1月9日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（13戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月6日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のネオグレイドワンに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
2月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンカイトに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月10日、中1週で迎えた20戦目は、つくし特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンカイトをクビ差制して勝利を手に入れた。
4月28日、中6週で迎えた21戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（16戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクブルショワをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。
6月9日、中5週で迎えた22戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（17戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた23戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（18戦10勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた24戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（19戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた25戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（20戦10勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒノルーチェから3馬身差の2着となった。
10月3日、中6週で迎えた26戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（21戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月5日、中4週で迎えた27戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（22戦10勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた28戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（23戦10勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1998年）
1月2日、中4週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（24戦10勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンの新春グローリ（P）（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた31戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのエンペラア争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月30日、約6か月の休養明けで迎えた32戦目は、納涼特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（25戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったドミールタッチに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
8月30日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（26戦10勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
9月18日、中2週で迎えた34戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（27戦10勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた35戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（28戦10勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた36戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（29戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
11月11日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた38戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（30戦10勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
6歳（1999年）
1月2日、中4週で迎えた39戦目は、ハッピーサンライズ特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（31戦10勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦でオープンの新春グローリ（P）（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（32戦10勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた41戦目は、カトレア特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（33戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オウゴンレジェンドに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
2月12日、中1週で迎えた42戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの桃花特別（P）（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた44戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタカノギャロップに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
4月7日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は唐津洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた47戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で唐津洋介騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた48戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（34戦10勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
8月8日、中8週で迎えた49戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、江津湖スプリンターカップ（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた50戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月25日、中4週で迎えた51戦目は、オーロラ特設（荒尾ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた52戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（2000年）
6月6日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた54戦目は、ユートピア特設（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。