オグリセブン（1993年生、母オグリフジ）
1993.03.21
オグリセブン（1993年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナカツセブン（当時10歳）と交配したオグリフジが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は釘田牧場。戦績は、地方48戦15勝2着4回。1998年のアラブスプリンターカップ(アラ系4歳以上 ハンデ)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鷲見昌勇厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1995年）
7月17日、デビュー戦は加藤一成騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーアイフルに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーアイフルに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。
8月16日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーチュンアローに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
9月17日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーチュンアローからクビ差の2着に甘んじた。
10月6日、中2週で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマッシュエースに6馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
10月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月10日、中2週で迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギボタンに8馬身の差をつけて優勝
11月29日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のシルバーウイング賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサイシマに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
12月12日、中1週で迎えた9戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマッシュエースに3馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
3歳（1996年）
1月18日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月14日、中3週で迎えた12戦目は、C（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月20日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で椿山昭彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターホマレから6馬身差の2着に敗北した。
4月4日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギライジンに6馬身の差をつけて優勝
4月26日、中2週で迎えた16戦目は、すみれ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーチュンアローに3馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
11月22日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた18戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチドキジョモから2馬身差の2着に敗北した。
12月18日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイセンプーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
12月31日、中1週で迎えた20戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1997年）
1月27日、中3週で迎えた21戦目は、カトレア特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイセンプーから1馬身半差の2着に敗北した。
2月10日、中1週で迎えた22戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマハツスキーに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
3月13日、中3週で迎えた23戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（10戦5勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイセンプーに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
7月16日、中4週で迎えた25戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノビジャランスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月16日、中3週で迎えた26戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月15日、中3週で迎えた27戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月24日、中5週で迎えた28戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（14戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた29戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1998年）
1月2日、中7週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、紅ばら短距離特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で椿山昭彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトオカイリンボーに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。
7月17日、中2週で迎えた32戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で椿山昭彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
8月30日、中5週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に51.5kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で椿山昭彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクラカツトンプに1馬身半の差をつけて制した。
10月5日、中4週で迎えた34戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で椿山昭彦騎手（9戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり5着に終わった。
6歳（1999年）
4月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で椿山昭彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。
9月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた36戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、イチイの木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
11月11日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた38戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた39戦目は、磨墨特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。
7歳（2000年）
1月26日、中8週で迎えた40戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた44戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般C1（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上野貴久騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野貴久騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野貴久騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野貴久騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。