ホーエイセンプー（1993年生、母ムーンハヤテ）
1993.03.08
ホーエイセンプー（1993年3月8日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時8歳）と交配したムーンハヤテが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は日蔭 敏正。戦績は、地方39戦11勝2着8回。1998年の新春グローリ（P）(アラ系一般 ハンデ)で3着に入った他、1998年のエンペラア争覇（P）(アラ系一般 ハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
柳江俊明厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1995年）
8月28日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーアイフルをクビ差制して初白星を挙げた。
9月17日、中2週で迎えた2戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月10日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギライジンから8馬身差の2着となった。
12月17日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1996年）
1月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンパレードに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月30日、中8週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーチュンアローから1馬身半差の2着となった。
5月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフブキベルから1馬身差の2着となった。
6月12日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で安藤光彰騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーチュンアローに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤光彰騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイイチオーから2馬身差の2着に敗北した。
9月12日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオールザヒリュウに1馬身の差をつけて優勝
10月16日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤光彰騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（14戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラバースドリームに8馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
11月21日、中1週で迎えた18戦目は、合掌特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のムラフェニックスに3馬身の差をつけて制した。
12月18日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（16戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリセブンから1馬身差の2着に敗北した。
4歳（1997年）
1月12日、中3週で迎えた20戦目は、若松特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（17戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマハツセンプウに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月27日、中1週で迎えた21戦目は、カトレア特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリセブンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
2月12日、中1週で迎えた22戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンリットガールから1馬身半差の2着に敗北した。
3月13日、中3週で迎えた23戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（20戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラピードベアに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月16日、中4週で迎えた24戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（21戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月8日、中2週で迎えた25戦目は、初夏特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（22戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデンビスタをクビ差制して10勝目を達成した。
6月9日、中4週で迎えた26戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で安藤光彰騎手（23戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリセブンから2馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた27戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月29日、中4週で迎えた28戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマボールドに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月2日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた30戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（24戦9勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1998年）
1月2日、中1週で迎えた32戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンの新春グローリ（P）（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（25戦9勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのエンペラア争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（26戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中9週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に敗れた。
12月18日、約8か月の休養明けで迎えた37戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（27戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、オウゴンレジェンドに交わされて1馬身半差の2着となった。
6歳（1999年）
1月2日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
1月29日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンのエンペラア争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。