マキオクイン（1994年生、母マツノパレード）

マキオクイン（1994年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時9歳）と交配したマツノパレードが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は林祐実。戦績は、地方15戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年ののじぎく賞。

経歴

デビュー前

内本英夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1996年）

8月21日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた2戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエパークに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月2日、中2週で迎えた3戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーウエーブに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月16日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は成清幸紀騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた5戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグボーイに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

11月27日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた7戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドテンに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

3歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビールペエカーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

1月28日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーリンボーから2馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラタマカツハヤから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーキュリサンダーからクビ差の2着となった。

4月23日、中5週で迎えた12戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジヒカリに1馬身の差をつけて制した。

5月28日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中6週で迎えた14戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は小村正也騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた15戦目は、一宮福知渓谷特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノホーオンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。