ヒロノプリンス（2010年生、母ヴァルホーリング）

ヒロノプリンス（2010年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋王子」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したヴァルホーリングが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）オリオンファーム。2016年のOROカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大石秀夫によって420万円で落札された。

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

11月25日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

3歳（2013年）

1月27日、中8週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

3月30日、中7週で迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

4月29日、中3週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、テンミライにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月19日、中2週で迎えた6戦目は、原田敬伍騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のオルゲイユに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月7日、中6週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の美濃特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く粘り込んで、最後は2着のベンジャミンをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

7月27日、中2週で迎えた8戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の不知火特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のシンガポールターフクラブ賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた10戦目は、3歳G2のセントライト記念（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

12月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳以上1000万下の2013ゴールデンブーツトロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の猪名川特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4歳（2014年）

1月6日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上1000万下の許波多特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

1月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上1000万下の恋路ケ浜特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月9日、中6週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の富里特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のニシノテキーラに1馬身1/4の差をつけて3勝目を収める

3月23日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の但馬ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた17戦目は、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた18戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の三木特別（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月20日、中5週で迎えた19戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のシンガポールターフクラブ賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

9月21日、中8週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の美作特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の北野特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、レコンダイトに半馬身交わされて2着となった。

12月14日、中6週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下の境港特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上1000万下（阪神芝1800m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、ピオネロにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5歳（2015年）

1月11日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の許波多特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（7戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

3月7日、中7週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下の千里山特別（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた26戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の鹿野山特別（中山芝2000m 小雨/良）に出走。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい18着に終わった。

6月14日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の三田特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた28戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の松島特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた29戦目は、3歳以上1000万下の西部スポニチ賞（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月11日、中6週で迎えた30戦目は、3歳以上1000万下の清滝特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

12月12日、中8週で迎えた31戦目は、3歳以上1000万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

6歳（2016年）

1月17日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた32戦目は、F.ヴェロン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の恋路ケ浜特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

1月30日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上1000万下の稲荷特別（京都芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

3月13日、中5週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の淡路特別（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

5月15日、中8週で迎えた35戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の赤倉特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた36戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた37戦目は、恋路火祭り特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた39戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のグルームアイランドをハナ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた40戦目は、中居キリコ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のタツミリュウに2馬身の差をつけて制した。

9月25日、中4週で迎えた41戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

11月13日、中6週で迎えた42戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた43戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7歳（2017年）

1月18日、中4週で迎えた45戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた46戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、サイネリア特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた47戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた48戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、平国祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた49戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた50戦目は、曳山祭特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた51戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、那谷寺開創1300年特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた52戦目は、第2戦ブロンズホイップ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったオイヌサマに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた53戦目は、金沢城賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた54戦目は、兼六園無料開園特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた55戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、七夕特別（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミラクルフラワーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

7月30日、中3週で迎えた56戦目は、M2のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

8月14日、中1週で迎えた57戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた58戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、新涼特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた59戦目は、仲秋特別（水沢ダート1900m 小雨/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したエイヴィアンボスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中7週で迎えた60戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、川崎ナイター競馬連絡協議会記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた61戦目は、’17まがたま賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8歳（2018年）

1月4日、中1週で迎えた63戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた64戦目は、ニューイヤー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

3月14日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた65戦目は、Jpn2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月24日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた66戦目は、ハンデ戦のプリムローズ賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。