タツミリュウ（2008年生、母メイショウユウゼン）

タツミリュウ（2008年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「辰＋巳＋龍」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時15歳）と交配したメイショウユウゼンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。主な勝ち鞍は2013年の魚野川特別(1000万下)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、中島牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ターファイトクラブにて総額1,000万円（5万×200口）で一口馬主が募集された。

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

10月2日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のピュアブリーゼに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では徐々に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のヴィクトリースターを半馬身振り切って雨中の混戦を制した。

12月19日、中6週で迎えた3戦目は、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦2勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

3歳（2011年）

2月13日、中7週で迎えた4戦目は、3歳G3の共同通信杯（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦2勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（4戦2勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の青葉賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて18着に終わった。

10月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の神奈川新聞杯（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上1000万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のウエスタンディオをクビ差振り切って3勝目を手にした。

12月4日、中3週で迎えた10戦目は、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の2011ゴールデンホイップトロフィー（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

4歳（2012年）

2月12日、中9週で迎えた11戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の雲雀ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた12戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたタガノエルシコ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3月25日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上1600万下の心斎橋ステークス（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

6月24日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の皆生特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の賢島特別（中京芝1400m 晴/稍重）に出走。17頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた16戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の火打山特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

10月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5歳（2013年）

2月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の富里特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月24日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上1000万下の千葉日報杯（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の北斗特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

8月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の弥彦特別（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたレイカーラ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月28日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上1000万下の習志野特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた23戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の魚野川特別（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではひたひたと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のゴールドブライアンをクビ差振り切って久々に白星を挙げた。

6歳（2014年）

1月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の初富士ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

2月16日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、4歳以上1600万下の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7歳（2015年）

3月27日、約13か月半の休養明けで迎えた26戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、蛇の目神事特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジャングルスマイルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、お旅まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月2日、中3週で迎えた29戦目は、山代温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイカアレグロに7馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月30日、中3週で迎えた30戦目は、スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒカルカミヒコーキに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月28日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた32戦目は、曽々木大祭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のコスモマイギフトに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月25日、中1週で迎えた33戦目は、火渡りの法特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のプラチナタイムに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

9月22日、中3週で迎えた34戦目は、唐戸山神事相撲特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンカンイチコに7馬身の差をつけて順当に勝利した。

11月1日、中5週で迎えた35戦目は、金澤きもの小町特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（9戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた36戦目は、あえのこと特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒカルデザイアーに5馬身の差をつけて優勝

8歳（2016年）

1月4日、中4週で迎えた37戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた38戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた39戦目は、紅梅賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた40戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4月5日、中5週で迎えた41戦目は、曳山奉幣祭特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（11戦6勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた42戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、フランチャイズに交わされて3馬身差の2着となった。

5月31日、中3週で迎えた43戦目は、菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカフジスターに3馬身の差をつけて優勝

6月28日、中3週で迎えた44戦目は、スプリント特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウエスタンプリンスに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月26日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた46戦目は、中居キリコ祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったヒロノプリンスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた47戦目は、JRと宿泊のセットプランは日本旅行特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた48戦目は、”ガンバレ金沢競馬”杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、トウショウプライドにクビ差交わされて2着となった。

11月1日、中1週で迎えた49戦目は、ポイント、ツイてる!楽天競馬賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた50戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた51戦目は、オッズパークGET@LOT賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9歳（2017年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた52戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた53戦目は、スプリング特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で堀場裕充騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた54戦目は、大野湊神社の寺中神事能特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で堀場裕充騎手（12戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモマイギフトにハナ差交わされて2着となった。

5月28日、中1週で迎えた55戦目は、金沢城・兼六園特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で堀場裕充騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた56戦目は、湯涌温泉氷室開き特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で堀場裕充騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、クランキングアップに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中3週で迎えた57戦目は、名舟大祭特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で堀場裕充騎手（15戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアイナに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

8月20日、中3週で迎えた58戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で堀場裕充騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショウナンバスターに6馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月19日、中3週で迎えた59戦目は、唐戸山神事相撲賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で堀場裕充騎手（17戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた60戦目は、秋の味覚と「能登牛」肉まつり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で堀場裕充騎手（18戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた61戦目は、雪吊り作業特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で堀場裕充騎手（19戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイナに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月28日、中3週で迎えた62戦目は、おんねも祭り特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で堀場裕充騎手（20戦5勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10歳（2018年）

3月26日、約4か月の休み明けで迎えた63戦目は、楽天競馬特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で堀場裕充騎手（21戦5勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた64戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、スプリング特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた65戦目は、能登小木港イカす会特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（22戦5勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた66戦目は、加賀百万石ツーデーウオーク特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（23戦5勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた67戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（24戦5勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた68戦目は、楽天競馬はスマホでラクラク!特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（25戦5勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた69戦目は、楽天競馬で夏ケイバを楽しもう特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（26戦5勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた70戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（27戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた71戦目は、航空祭特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（28戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のベルウッドデナリを半馬身振り切って勝利をモノにする

10月14日、中3週で迎えた72戦目は、楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（29戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた73戦目は、九谷陶芸村まつり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた74戦目は、石川県デザイン展（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（30戦6勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた75戦目は、東アジア文化都市2018・金沢特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（31戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた76戦目は、北欧と北陸と工芸と特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（32戦6勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。