シンカンイチコ（2009年生、母アンドロメダ）

シンカンイチコ（2009年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時12歳）と交配したアンドロメダが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、地方67戦20勝2着13回。主な勝ち鞍は2015年のかなざわ・まち博特別(一般A1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2011年）

7月31日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ドーリーガールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月6日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の金澤月見光路特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドリームパワーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のイッチョマエを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のストック特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

12月27日、中9週で迎えた6戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミサワゲーリーに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳戦の平国祭特別（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のマツノリバイバルをクビ差振り切って3勝目を手にした。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のさくらめぐり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったマツノリバイバルをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の穴水大宮神社特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の能登よさこい祭り特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のお松の方行列特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の能登空港開港10年目記念杯（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（8戦2勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のショウナンカンパクを3/4馬身振り切って優勝

8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沖静男騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月11日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、OEKコンサート特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で沖静男騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2013年）

3月17日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、ゆきやなぎ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったジョウテングレイスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は沖静男騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のコスモファンタジアに1馬身半の差をつけて制した。

4月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、いしかわ動物園ふれあいまつり特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（12戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、境田大悟杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた21戦目は、和史&尚子ウェディング記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオーミフォレストに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた23戦目は、金沢芸妓お稽古見学特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、メッセージにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

7月7日、中1週で迎えた24戦目は、テルメ金沢千円カットペロ杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（17戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた25戦目は、祝結婚将仁★友子らぶらぶ杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（18戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマックスシャルビーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月6日、中1週で迎えた26戦目は、珠姫まつり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（19戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のラバーフローをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月20日、中1週で迎えた27戦目は、トライアスロン・珠洲特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で沖静男騎手（20戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフブキサクラコに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

9月15日、中3週で迎えた28戦目は、千枚田結婚式特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で沖静男騎手（21戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のベニバナクィーンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月20日、中4週で迎えた29戦目は、菊花フェスティバル特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で沖静男騎手（22戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のメジャーホーネットに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月26日、中4週で迎えた30戦目は、加賀友禅賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で沖静男騎手（23戦9勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた31戦目は、頑張ったね!「福山競馬記念」（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で沖静男騎手（24戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5歳（2014年）

3月23日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、万葉の里マラソン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で沖静男騎手（25戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のイチエイオウジをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月13日、中2週で迎えた33戦目は、本山妙成寺特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で沖静男騎手（26戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマックスシャルビーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月29日、中1週で迎えた34戦目は、とも旗祭り特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で沖静男騎手（27戦11勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた35戦目は、片山津温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で沖静男騎手（28戦11勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘魂で渋太く粘り続けて、最後は2着のイイデジャストをクビ差振り切って優勝

6月29日、中6週で迎えた36戦目は、ヤセの断崖特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で沖静男騎手（29戦12勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ヒカルデザイアーに半馬身交わされて2着となった。

7月8日、連闘で迎えた37戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で沖静男騎手（30戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のイイデジャストを3/4馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

8月12日、中4週で迎えた38戦目は、くりからさん万灯会特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で沖静男騎手（31戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く持ち堪えて、最後は2着のセレブリティトークをクビ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。

9月9日、中3週で迎えた39戦目は、川渡し神事特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で沖静男騎手（32戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ヒカルデザイアーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中3週で迎えた40戦目は、新装大樋窯特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で沖静男騎手（33戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月16日、中5週で迎えた41戦目は、山中節唄いやんこ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で沖静男騎手（34戦14勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のセレブリティトークをアタマ差振り切って勝利数を16に伸ばす

12月25日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた42戦目は、金沢市消防出初式特別（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は25戦連続で沖静男騎手（35戦15勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6歳（2015年）

3月27日、約3か月の休養明けで迎えた43戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、三引獅子舞特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

4月7日、中1週で迎えた44戦目は、三番叟特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた45戦目は、倶利迦羅さん八重桜まつり特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のノボサイボーグに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

5月5日、中1週で迎えた46戦目は、お旅まつり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた47戦目は、バイクツーリングラリー特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュリメジャーを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を18に伸ばす

6月14日、中3週で迎えた48戦目は、古九谷修古祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のミライブリリアントに3馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

7月14日、中3週で迎えた49戦目は、かなざわ・まち博特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモマイギフトに1馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

8月11日、中3週で迎えた50戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた51戦目は、蛸島の秋祭り特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた52戦目は、唐戸山神事相撲特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったタツミリュウに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月20日、中3週で迎えた53戦目は、七尾明治記念相撲特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（36戦15勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

12月1日、中5週で迎えた54戦目は、鵜祭り特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（7戦3勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた55戦目は、雪中牡蠣まつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（8戦3勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7歳（2016年）

4月19日、約4か月の休み明けで迎えた56戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、住吉大祭特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた57戦目は、大町祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラダイキチに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月10日、中1週で迎えた58戦目は、寺中神事能特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた59戦目は、金沢城公園ライトアップ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒットショウヒンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた60戦目は、牝馬限定戦のクイーン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた61戦目は、楽天競馬特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた62戦目は、新宮納涼祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、コスモマイギフトに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月28日、中2週で迎えた63戦目は、八朔まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で松戸政也騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したケイティマーヤを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた64戦目は、金沢城賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松戸政也騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた65戦目は、蓮華山大相撲特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松戸政也騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた66戦目は、コーシンカップ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松戸政也騎手（10戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた67戦目は、サケマルシェ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で松戸政也騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。