ジョウテングレイス（2009年生、母グレイスアッパー）

ジョウテングレイス（2009年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のシーキングザダイヤ（当時8歳）と交配したグレイスアッパーが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）成隆牧場。戦績は、地方57戦20勝2着6回。主な勝ち鞍は2014年の北陸中日花火大会特別(一般A1)。

経歴

デビュー前

高橋道雄厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2011年）

10月16日、デビュー戦は江下英昭騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は467kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、カチノキントウンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月26日、中0週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のケイト賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、クィーンオブダイヤに交わされて4馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタック戦（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のボウモアをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のシグネチャーをアタマ差振り切って勝利をモノにする

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくらめぐり特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のやましろ桜まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の穴水大宮神社特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた11戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では生来のガッツでどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

11月6日、約6か月半の休養明けで迎えた12戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、これでもか!太鼓特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のディグアップアイリに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベニバナクィーンに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

12月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のカネコメツヨシに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、能登寒ぶり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリトルミッションに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2013年）

1月13日、中2週で迎えた16戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（福山ダート1250m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターウィッシュに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月26日、中1週で迎えた17戦目は、スノードロップ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミッドコサージュに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月9日、中1週で迎えた18戦目は、初音特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユートルネードに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

2月24日、中1週で迎えた19戦目は、大渡橋特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサバイヴアゲンをクビ差制して貫禄の8連勝を決めた。

3月17日、中2週で迎えた20戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、ゆきやなぎ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシンカンイチコに1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、大聖寺桜まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、トウショウコマンドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中1週で迎えた22戦目は、いしかわ動物園ふれあいまつり特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（5戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブライトフェースを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月13日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、富山県畜産振興協会長賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（6戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた24戦目は、地鶏日本一徳島県阿波尾鶏杯（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマックスシャルビーに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

12月22日、中7週で迎えた25戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、東二口文弥まつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5歳（2014年）

3月23日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、かに甘えび大鍋特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のウインデスティニーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、能登さくら駅のサクラ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、パープルキングに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月15日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた28戦目は、本家・上時国家特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のオーミフォレストに2馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5月20日、中4週で迎えた29戦目は、山代温泉菖蒲湯まつり特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（5戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のガッツオブトップに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月3日、中1週で迎えた30戦目は、百万石薪能特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた31戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（7戦6勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた32戦目は、かなざわ・まち博特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヒカルデザイアーをクビ差振り切って優勝

7月29日、中1週で迎えた33戦目は、北陸中日花火大会特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（9戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のマイネルリボーンをクビ差振り切って勝利数を18に伸ばす

9月5日、中4週で迎えた34戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（10戦8勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

12月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、金沢市消防出初式特別（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（11戦8勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6歳（2015年）

3月27日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、三引獅子舞特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（12戦8勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた37戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、ラ・フォル・ジュルネ金沢特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた38戦目は、とも旗祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた39戦目は、峨山道トレイルラン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（13戦8勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた40戦目は、生姜まつり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（14戦8勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシューサクオーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月28日、中2週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦のクイーン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（15戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアポロムーンをアタマ差振り切って勝利数を19に伸ばす

7月21日、中2週で迎えた42戦目は、どいやさ祭特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（16戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた43戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（17戦9勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた44戦目は、カヌースプリント特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（18戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のシュリメジャーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

9月20日、中1週で迎えた45戦目は、千枚田結婚式特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（19戦10勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた46戦目は、金箔雪吊り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（20戦10勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、シュリメジャーに交わされて1馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた47戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、ござっさい祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた48戦目は、食い初めカニまつり特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（21戦10勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた49戦目は、おんねも祭り特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（22戦10勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた50戦目は、氷室の仕込み特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（23戦10勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

7歳（2016年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた51戦目は、酒樽がえし特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（24戦10勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた52戦目は、宇出津曳山祭特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（25戦10勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

4月24日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた53戦目は、峨山道巡行特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた54戦目は、お旅まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた55戦目は、ホワイトロード特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた56戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、加賀百万石ウオーク特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた57戦目は、楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（26戦10勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。