ニシケンナイス（1985年生、母ウルトラヤシマ）
Nishiken Nice
1985.04.07
ニシケンナイス（1985年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモンテプリンス（当時8歳）と交配したウルトラヤシマが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方37戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の4歳新馬。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 42戦10勝 [10-6-8-18/42]
- 総賞金国内
- 1,489万円
- 生年月日
- 1985年4月7日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 松木啓助高知
- 馬主
- 西森鶴
- 生産者
- （有）大野牧場
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7*7*7*7×6 | 4.68% |
| きS | Udaipur＝Umidwar | 5*6 | 4.68% |
| きM | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*6*7 | 3.9% |
| きM | Kizil Kourgan＝Kizil Sou | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Ocean Swell | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | La Farina | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Spearmint | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 6*6*7×6*6 | 7.03% |
| 牡 | Tetratema | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Swynford | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Sans Souci | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Teddy | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Chaucer | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Solario | 5*7*7 | 4.68% |
| 牡S | Firdaussi | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Perth | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Chouberski | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Plucky Liege | 5×7*7 | 4.68% |
| 牝 | Poet's Star | 7×6 | 2.34% |
| 牝S | Vaya | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
| 父の父シーホーク1963（FR） | Herbager1956（FR） | Vandale | Plassy | |
| Vanille | ||||
| Flagette | Escamillo | |||
| Fidgette | ||||
| Sea Nymph1957（FR） | Free Man | Norseman | ||
| Fantine | ||||
| 父モンテプリンス1977（JPN） | Sea Spray | Ocean Swell | ||
| Pontoon | ||||
| ヒンドスタン1946（GB） | Bois Roussel | Vatout | ||
| Plucky Liege | ||||
| 父の母モンテオーカン1967（JPN） | Sonibai | Solario | ||
| Udaipur | ||||
| マリアドロ1957（GB） | Big Game | Bahram | ||
| Myrobella | ||||
| Golden Marie | Goyama | |||
| Nearly | ||||
| 母の父ネプテユーヌス1961（FR） | Neptune1955（USA） | Crafty Admiral | Fighting Fox | |
| Admiral's Lady | ||||
| Timely Tune | Eight Thirty | |||
| Gala Song | ||||
| Bastia1951（FR） | Victrix | Kantar | ||
| Victory | ||||
| 母ウルトラヤシマ1971（JPN） | Barberybush | Ksar | ||
| Pervencheres | ||||
| ガーサント1949（FR） | Bubbles | La Farina | ||
| Spring Cleaning | ||||
| 母の母アロハ1958（IRE） | Montagnana | Brantome | ||
| Mauretania | ||||
| Tahiti1948（GB） | Ocean Swell | Blue Peter | ||
| Jiffy | ||||
| Jennydang | Colombo | |||
| Dalmary | ||||
血統分類
- サイアーライン
- サンインロー系
- ファミリーナンバー
- 5-h
レース成績
経歴
デビュー前
領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1988年）
2月28日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入った。
3月6日、連闘で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキングブレハットに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4月3日、中3週で迎えた3戦目は、4歳400万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。
7月30日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳以上400万下の足立山特別（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は北川和典騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
4歳（1989年）
1月25日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、打越初男騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月26日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノオーカンから1馬身差の2着となった。
3月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィアリスドラゴンから半馬身差の2着に敗北した。
4月3日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマエースに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月29日、中7週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノアトムに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
9月3日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中2週で迎えた12戦目は、宗石大騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月31日、中4週で迎えた13戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月4日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクサイクラウンから約16馬身差の2着となった。
5歳（1990年）
1月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクターリバテイから半馬身差の2着となった。
1月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングハンターをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
3月3日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンハイスタアに半馬身の差をつけて制した。
3月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイヤマビコに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
4月28日、中6週で迎えた20戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月26日、中3週で迎えた21戦目は、牡丹特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月1日、中3週で迎えた23戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月10日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノプリンスから1馬身差の2着に敗北した。
8月6日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンノキヤツスルから3馬身差の2着に敗北した。
9月2日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月20日、中6週で迎えた27戦目は、葛の葉特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（17戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（18戦5勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月24日、中4週で迎えた30戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のショータローに3/4馬身の差をつけて7勝目をマークした。
6歳（1991年）
1月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた32戦目は、カトレア特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツタイヨーをクビ差制して8勝目を手中に収めた。
1月29日、中0週で迎えた33戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月26日、中3週で迎えた34戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（高知ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（20戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマンノキヤツスルに3馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
3月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（21戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた37戦目は、一般B1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（22戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデダンサーをハナ差制して10勝目を達成した。
5月4日、中1週で迎えた38戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（23戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、約3か月半の休み明けで迎えた39戦目は、一般B1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中譲二騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月8日、中3週で迎えた40戦目は、はりまや特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（24戦7勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた41戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般B1（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月8日、中9週で迎えた42戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田中譲二騎手（4戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。