リスポンスパンサー（1999年生、母サンライトブレーヴ）

リスポンスパンサー（1999年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナリタタイシン（当時9歳）と交配したサンライトブレーヴが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、地方40戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2001年）

7月31日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3歳（2002年）

2月28日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミストレスロマンを驚異的な末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のナイスステッキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず最後はスーパーミンディと並んで8着同着となった。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったバブルカムサイヤーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では稲妻のようなを披露したが、3着に終わった。

10月30日、中8週で迎えた13戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、タルマエホープに交わされて5馬身差の2着となった。

12月2日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場文男騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月22日、中6週で迎えた16戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月26日、中5週で迎えた18戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた19戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2四イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

6月4日、中4週で迎えた21戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた25戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、星月夜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシネマトップをアタマ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

11月11日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず最後はロードミラーと並んで6着同着となった。

12月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったブライアンズガールに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

5歳（2004年）

1月16日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のシモフサホマレに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月11日、中3週で迎えた36戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

6月18日、中2週で迎えた38戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

7月29日、中5週で迎えた39戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた40戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。