ラブリーチェリー（2001年生、母ラブリーアップル）

ラブリーチェリー（2001年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルセンガバナー（当時13歳）と交配したラブリーアップルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）蛯名牧場。戦績は、地方36戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C14-3。

経歴

デビュー前

溝橋利喜夫厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2004年）

1月13日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳以上C4-3（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。馬体重は446kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C4-2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマコノタイヨーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマコノタイヨーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月29日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウターエイカンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャンシャンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクールメッセージに9馬身の差をつけて優勝

10月13日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C14-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウルトラリュウセイに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトキノマイウェーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中2週で迎えた19戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた20戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2005年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルキッズに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

5月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルブイに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月5日、中4週で迎えた27戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモテイオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカローレルから3馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシユキタカラに3/4馬身の差をつけて優勝

8月15日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルハイパーに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

9月4日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で﨏畑雄一郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で﨏畑雄一郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、マジックシンガー友の会記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で﨏畑雄一郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で﨏畑雄一郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般C2-10ニ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で﨏畑雄一郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で﨏畑雄一郎騎手（9戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。