ウイナーシチー（1983年生、母ガーデイアナ）

Winner City

1983.06.05

ウイナーシチー（1983年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時9歳）と交配したガーデイアナが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）木田トレーニングセンター。戦績は、中央平地10戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

梶与三男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

6月8日、デビュー戦は4歳未勝利（阪神芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。鞍上は安田隆行騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

6月29日、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

7月13日、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

7月27日、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田隆行騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月10日、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安田隆行騎手。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプレジデントシチーにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

8月23日、4歳未勝利（小倉芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安田隆行騎手。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月6日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田隆行騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エスエムバロンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安田隆行騎手。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、アオミカブトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月30日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安田隆行騎手。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

12月14日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で安田隆行騎手。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。