シンドバット（1988年生、母アサカルーラー）

シンドバット（1988年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時13歳）と交配したアサカルーラーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）宝寄山牧場。戦績は、中央平地48戦6勝2着11回、中央障害2戦0勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の阿蘇ステークス。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月10日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、グランドプライドに交わされて2馬身差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のオースミクロスに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1991年）

2月17日、中8週で迎えた4戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は加用正騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ヤマノカサブランカにクビ差交わされて2着となった。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加用正騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加用正騎手（7戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ダンディベンにクビ差交わされて2着となった。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加用正騎手（8戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で加用正騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

4歳（1992年）

2月22日、約8か月の休み明けで迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は上籠勝仁騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、息の入らないペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた14戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた15戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた16戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

5月23日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（阪神芝1600m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

7月18日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、リネンスパークに半馬身交わされて2着となった。

7月25日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の筑紫特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のベストライアーを3/4馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のベストライアーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月19日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下の芦屋川特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の保津峡特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

11月21日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小屋敷昭騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ウィンザーモレノに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の高砂特別（阪神芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小屋敷昭騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イブキファイブワンに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小屋敷昭騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5歳（1993年）

1月23日、中3週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小屋敷昭騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したキクカダンディにハナ差届かず2着に惜敗した。

2月14日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小屋敷昭騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバンテアンシェクルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月21日、中4週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小屋敷昭騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下の播磨特別（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で小屋敷昭騎手（12戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ツエルクプリンスに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月2日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小屋敷昭騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の御池特別（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小屋敷昭騎手（14戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したリュウセレーネにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月13日、中3週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下の鷹取特別（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で小屋敷昭騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セフティールイーズに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で小屋敷昭騎手（16戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた36戦目は、5歳以上900万下の室町特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小屋敷昭騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

10月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、4歳以上900万下の甲東特別（阪神芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で小屋敷昭騎手（18戦2勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小屋敷昭騎手（19戦2勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で小屋敷昭騎手（20戦2勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で小屋敷昭騎手（21戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のトップモーニングを3/4馬身振り切って5勝目を奪取した。

12月12日、中2週で迎えた41戦目は、元町ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で小屋敷昭騎手（22戦3勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。

6歳（1994年）

3月19日、約3か月の休養明けで迎えた42戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた43戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた44戦目は、和泉ステークス（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた45戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の立夏ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた46戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の垂水ステークス（阪神芝1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、グレートリーフに半馬身交わされて2着となった。

6月18日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のマラヤン・レーシング・アソシエーション・（中京ダート1700m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた48戦目は、ジュライステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた49戦目は、やまなみステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた50戦目は、阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小屋敷昭騎手（23戦3勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラックダイヤモンドを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

11月20日、約3か月の休み明けで迎えた51戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。