カッポレ（1998年生、母エステイビオー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森俊雄から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、日本優駿によって315万円で落札された。

2歳（2000年）

9月23日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

3歳（2001年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳B（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のクインズスズカをハナ差振り切って初白星を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた5戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のモエレをハナ差振り切って勝利をモノにする

4歳（2002年）

5月25日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた7戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウメノタルカムに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒミノシェーバーを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスリーダークに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミサキを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月11日、中1週で迎えた12戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コーワシェーバーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた15戦目は、七尾エリア賞（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリバーキャンベルに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤川洋一郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アミイヒーローに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、楓賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で藤川洋一郎騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤川洋一郎騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクロスポリッシュに7馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

12月15日、中2週で迎えた20戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フミノホクトに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシュンエイゼウスにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

5歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

4月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた24戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。