エーシンドゥーエー（2005年生、母エイシンオースチン）

エーシンドゥーエー（2005年4月5日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋なしとげる＋母名のイニシャルより」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のDeputy Minister（当時26歳）と交配したエイシンオースチンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方90戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年のちいちゃん還暦記念。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

7月21日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は414kg。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るショウリノカケハシを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のちいちゃん還暦記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のオグリメジャーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

3歳（2008年）

1月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプリンセスマミに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったエーシンアウォードに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた13戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンアウォードを別次元の末脚で3/4馬身差し切って4勝目を手にした。

7月9日、中7週で迎えた15戦目は、3歳戦の小泉太暉誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦2勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したエーシンアウォードに3/4馬身届かず2着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の第9弾頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の昌稀1才記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

10月12日、中5週で迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オールザパールに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワールドティアラをクビ差振り切って順当に勝利した。

12月6日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 雪/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4歳（2009年）

1月10日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた25戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた27戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

4月16日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた29戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた30戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般C10（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた32戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で清家義徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で清家義徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で清家義徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったトーホウクローネに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C7（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で清家義徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた36戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、初孫★夢玄★誕生記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイーストホーリングに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月14日、中4週で迎えた38戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、ひまわり特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた39戦目は、アカシア特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた40戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般C4（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉秀騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹田吉秀騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた43戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、祝!永見篤美満九十歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったフェロチェスナットに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月7日、連闘で迎えた44戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るインボッカアルーポを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月15日、連闘で迎えた45戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトップガンヒーローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月23日、連闘で迎えた46戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた47戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉秀騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のフォーチュンスワロをクビ差振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

11月18日、中1週で迎えた48戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹田吉秀騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた49戦目は、白川郷特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹田吉秀騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた50戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹田吉秀騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のレステカルムをクビ差振り切って優勝

12月9日、連闘で迎えた51戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹田吉秀騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のウイントゥルースに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月21日、中1週で迎えた52戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹田吉秀騎手（13戦5勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた53戦目は、お年玉賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹田吉秀騎手（14戦5勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したアジュディサクセスに半馬身届かず2着となった。

1月12日、中1週で迎えた54戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹田吉秀騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた55戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹田吉秀騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた56戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で竹田吉秀騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた57戦目は、祝☆中野冨美子バースディー記念（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で竹田吉秀騎手（18戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた58戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で竹田吉秀騎手（19戦5勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた59戦目は、JA愛知西農産物安全安心杯（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で竹田吉秀騎手（20戦5勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた60戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で竹田吉秀騎手（21戦5勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた61戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、三鬼友理亜立教大学卒業記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた62戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（22戦5勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月27日、連闘で迎えた63戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（23戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた64戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（24戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた65戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったシルバーフェザントに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、連闘で迎えた66戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（25戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた67戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（26戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた68戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた69戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（27戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた70戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（28戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた71戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（29戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた72戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉秀騎手（30戦5勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた73戦目は、テンニョッキメモリアル（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた74戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた75戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（31戦5勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月16日、連闘で迎えた76戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（32戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた77戦目は、名月賞（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた78戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（33戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた79戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（34戦5勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月22日、中0週で迎えた80戦目は、君の名は千田直之記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（35戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた81戦目は、牛乳で健康家族・牛乳普及協会賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた82戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（36戦5勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた83戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた84戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた85戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6歳（2011年）

1月4日、中1週で迎えた86戦目は、系統豚シンボルマーク愛とん賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた87戦目は、一般C8（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた88戦目は、琉聖君2歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた89戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（37戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた90戦目は、がんばれ名古屋競馬（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた91戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた92戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた93戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。