ユキノダイヤ（1997年生、母トキノターキン）

ユキノダイヤ（1997年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時17歳）と交配したトキノターキンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は今野活博。戦績は、地方16戦3勝2着4回。2000年のようか三水特別に勝利した他、2000年の朝来町「岩津ねぎ」特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中野明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

8月4日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスターダストクィンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

11月9日、中6週で迎えた4戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタフウジンからクビ差の2着となった。

3歳（2000年）

5月5日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマトップレディから1馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオホープに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳オープンのサンライズ淡路特別（園田ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月24日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの朝来町「岩津ねぎ」特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキードリームから3/4馬身差の2着となった。

9月20日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のサンケイスポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた13戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのニッカン菊園特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタモガミから2馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、中3週で迎えた14戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのようか三水特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のルーシーに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2001年）

5月25日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。