バクラヴァ（2018年生、母ヴァイスハイト）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

10月4日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

12月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3歳（2021年）

3月20日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月16日、中7週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

8月22日、中9週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

11月15日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のうさぎ座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4歳（2022年）

2月10日、中8週で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1400m 雨/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、シカゴ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月27日、中6週で迎えた12戦目は、ホノルル賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

9月15日、中6週で迎えた13戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月12日、中3週で迎えた14戦目は、地方競馬教養C第106期募集中!（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5歳（2023年）

6月12日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のミルフィーユ賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたイトシキオモイ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月7日、中3週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のガトーショコラ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼロカラを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

7月26日、中2週で迎えた17戦目は、満漢全席賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6歳（2024年）

4月18日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、まるまるひがしにほん賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したエレガントジュエリにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月8日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のマカロン賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のライヴガーネットに1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

6月10日、中4週で迎えた20戦目は、牝馬限定戦のミルフィーユ賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、シンデレラサマーに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月13日、約5か月の休養明けで迎えた21戦目は、牝馬限定戦のフルーツタルト賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。