ミントフレイバー（2015年生、母メリュジーヌ）

経歴

デビュー前

福永敏厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2017年）

11月16日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

11月27日、中1週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のメルセデス・ベンツDAY開催記念（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったダブルタッチに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したミスビセンチにクビ差届かず2着に惜敗した。

3歳（2018年）

4月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の的場ハンパないって賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで難なく抜け出し、最後は2着のライガーイモンに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月21日、中2週で迎えた8戦目は、閃光賞（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた9戦目は、明治サプライズ迷路賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマクジラに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、彩光賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のルシェルトゥーレに1馬身1/4の差をつけて3勝目を手にした。

4歳（2019年）

4月22日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、晩春賞（大井ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のスカイムーヴァーに2馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

5月10日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦のBダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた14戦目は、ジュピター賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るパルドンを上がり3位タイの末脚で3/4馬身差し切って5勝目を獲得した。

7月9日、中4週で迎えた15戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、秋風賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、抜け出したパルドンにクビ差届かず2着となった。

12月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、カプリコーン賞（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のロイヤルファルコンをアタマ差振り切ってファンの高評価に応えた。

5歳（2020年）

1月8日、中1週で迎えた18戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/重）に51.5kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

4月28日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、トーラス賞（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた20戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（9戦5勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

7月9日、中6週で迎えた21戦目は、マーメイド賞（大井ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のパルドンに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月18日、中5週で迎えた22戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

9月17日、中3週で迎えた23戦目は、「ご縁の国しまね」賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったダンディーヴォーグに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた24戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、英姿颯爽賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたポッドギル決め手に屈してアタマ差の2着となった。