スギノスカッシュ（1997年生、母コネクションロッド）

スギノスカッシュ（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時12歳）と交配したコネクションロッドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方45戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般B11。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

11月7日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（2000年）

6月7日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた5戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のライデンアプローチに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2001年）

1月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた18戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサイキョウフブキに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月12日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた25戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（17戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキャニオンブラボーを半馬身振り切って2勝目を収める

8月30日、中1週で迎えた26戦目は、数河特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月27日、中3週で迎えた27戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた28戦目は、一般B14 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（20戦1勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた29戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村井栄治騎手（21戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村井栄治騎手（22戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したウイズビックマンにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月18日、中3週で迎えた31戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（23戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミヤマオリオンをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

2月11日、中5週で迎えた33戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた34戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（25戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（26戦2勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた37戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた38戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月23日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた40戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般B13 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般B14 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた43戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた44戦目は、一般B13 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた45戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C7-9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。