マジックトゥラヴ（2004年生、母レディーロケット）

マジックトゥラヴ（2004年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「恋の為の呪文」。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時16歳）と交配したレディーロケットが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方72戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2009年の3歳以上C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

3月4日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

10月31日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月11日、中5週で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6一（園田ダート1230m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったスコルピオンキッスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2008年）

1月2日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のミステリアスメークに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

1月29日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のイッキトーセンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月25日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月5日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のベルローザに3馬身の差をつけて優勝

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

8月7日、中9週で迎えた12戦目は、4歳以上C6一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で木村健騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のチャーミングギャルに3馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

8月27日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で木村健騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲームアディクトに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上B3二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村健騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月7日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で木村健騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた16戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（12戦5勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川進也騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

5歳（2009年）

1月8日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上C4一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた28戦目は、はなみずき賞（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（12戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた32戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（13戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったカナリヤハーバーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（14戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたイエガーシューター決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（15戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトウケイハーバーを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

8月18日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（16戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（17戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るオウシュウテーストをクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（19戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のニシネサンデーズに1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月11日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月24日、中1週で迎えた41戦目は、田能特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西川進也騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた42戦目は、京都畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（21戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（22戦3勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（23戦3勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた45戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（24戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（25戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のゴールドラプソディをクビ差振り切って9勝目を掴み取った。

2月24日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西川進也騎手（26戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川進也騎手（27戦4勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月10日、約3か月の休養明けで迎えた49戦目は、かすみそう賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川進也騎手（28戦4勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた50戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西川進也騎手（29戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

7月17日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた51戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた52戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月21日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた53戦目は、中屋・澤田復活祝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた54戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシマアチーブを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って10勝目を達成した。

9月3日、連闘で迎えた55戦目は、芸西村観月の宴特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた56戦目は、競馬場の月明りは特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた57戦目は、ししょう砂の軌跡特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた59戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた60戦目は、近藤由實誕生日特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた61戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた62戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた63戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で中西達也騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、マチカネドウドウに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月12日、連闘で迎えた64戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で中西達也騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた65戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、愛媛県いしづち特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた66戦目は、2010ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（14戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったヤンミーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7歳（2011年）

1月15日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（15戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた68戦目は、騎手交流第三十戦（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた69戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（17戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた70戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた71戦目は、がんばれ東日本特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（19戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた72戦目は、名城高知城特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（20戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた73戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（21戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（22戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。