オパールブラッキー（2008年生、母レインボーオパール）

オパールブラッキー（2008年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時12歳）と交配したレインボーオパールが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、地方47戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石井勝男厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2010年）

7月23日、デビュー戦は林幻騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月25日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

3歳（2011年）

1月7日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったノースリッジに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

1月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダージーブライアンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月3日、中9週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の闘争心でゴールまで頑張り、4着を確保した。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスギノラファールを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーボーイを猛烈な末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2012年）

5月1日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた14戦目は、行田市観光協会会長賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2九十（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

8月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、競馬がつないだ素敵なご縁記念（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、東京都の浅山大輔さん年貢の納め時結婚記念（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で張田京騎手（13戦2勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で張田京騎手（14戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で張田京騎手（15戦2勝）。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で張田京騎手（16戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、最後はクールザヒートと並んで3着同着となった。

5歳（2013年）

1月11日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたベルモントセブン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

1月29日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた27戦目は、王者の眼差し賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルフクシュニンをハナ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

2月27日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた31戦目は、祝須山裕之新居購入目指せ35年ローン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田龍哉騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドキャサリンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

8月7日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は林幻騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したカネショウシルクを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月10日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したメジャープレンティを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた38戦目は、和広・綾子結婚記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた40戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月16日、中0週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦のカンツバキ賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

6歳（2014年）

1月10日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月13日、中4週で迎えた43戦目は、5歳以上C3一二イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のミスターナインワンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月4日、中2週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦の沈丁花賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

3月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、5歳以上C3一二イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

4月7日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた46戦目は、一般C3（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカウアイフォンテンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月1日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。