シャインレジーナ（2006年生、母タイムフェアレディ）

シャインレジーナ（2006年2月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「女王の輝き」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時8歳）と交配したタイムフェアレディが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、地方24戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の一般C2二。

経歴

デビュー前

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2009年）

10月10日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は431kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルブツジャガーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月1日、中1週で迎えた3戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエビスホウシュウに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドクターケイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトウカイジェンヌを上がり0位の末脚で半馬身差し切って順当に勝利した。

12月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピンクサウスポーに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月30日、中0週で迎えた8戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグローリータンゴに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

4月11日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、水の郷さくらまつりレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、横手かまくら館レース（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた12戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（8戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったダンストーンアレスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ヤマボウシピンクにハナ差交わされて2着に惜敗した。

6月6日、中1週で迎えた14戦目は、遠野じんぎすかんマラソンレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、シープラザ釜石レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたケイジートレジャー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

7月4日、中1週で迎えた16戦目は、三陸リアス賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた17戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、久慈秋まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、ねばれ二子さといもレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず最後はジェベルロバーツと並んで7着同着となった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、南部杯ファイナルカウントダウン（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、こんぶ入り生たれレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた24戦目は、明治記念館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。