ティーケースワロー（2002年生、母ティーケークイン）

ティーケースワロー（2002年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したティーケークインが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、地方67戦6勝2着12回。主な勝ち鞍は2006年の競馬総合チャンネル賞(一般B3二)。

経歴

デビュー前

八木正雄厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

11月26日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームエンペラーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

1月25日、中4週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のフェブラリーフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

2月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたトーホウヒエン決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったオートローズに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったミナモトキングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

7月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったピンクチャームに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸びを見せたが、勝ったキンセイジャックにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったドラゴンウィンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のドラゴンタフガイを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月21日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（15戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンナンキンに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

4歳（2006年）

1月24日、中4週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。

4月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（16戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（17戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のラヴスピリットをハナ差振り切って雨中の一戦を制した。

6月12日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（18戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったエンドレステーマに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中3週で迎えた22戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、彦星特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したエンドレステーマを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、ルビー特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（19戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた24戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、大磯特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた25戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（20戦4勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

9月26日、中4週で迎えた26戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、山手特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイウィルウインを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

11月2日、中4週で迎えた27戦目は、競馬総合チャンネル賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のローリンサーに2馬身の差をつけて優勝

11月22日、中2週で迎えた28戦目は、カトレア賞（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（21戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアルバトロスに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月14日、中2週で迎えた29戦目は、ラピスラズリスター賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月5日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったロイヤルアプローズに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月1日、中3週で迎えた31戦目は、ウインタースター賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、雁坂特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

2月26日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた33戦目は、観梅特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で拜原靖之騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったワレンダーソロンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月12日、中5週で迎えた34戦目は、ダイヤモンドスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で拜原靖之騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた35戦目は、羊山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で拜原靖之騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた36戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で拜原靖之騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた37戦目は、ハッピーナイト特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で拜原靖之騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた38戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で拜原靖之騎手（11戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた39戦目は、スターライト特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で拜原靖之騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた40戦目は、サザンクロス特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で拜原靖之騎手（13戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた41戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で拜原靖之騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で拜原靖之騎手（15戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた43戦目は、爽秋特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で拜原靖之騎手（16戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のSPAT4賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で拜原靖之騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた45戦目は、ファイナルナイト特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で拜原靖之騎手（18戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

12月18日、中5週で迎えた46戦目は、フロイデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で拜原靖之騎手（19戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

6歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた47戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で拜原靖之騎手（20戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったドミナンスデザートにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

1月28日、中3週で迎えた48戦目は、昇龍特別（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（21戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた50戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（22戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた51戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（23戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた52戦目は、エイプリルスター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月1日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦のエメラルド賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（22戦5勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月20日、中2週で迎えた54戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（23戦5勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた55戦目は、ハンデ戦の稲荷山特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（24戦5勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月20日、中2週で迎えた56戦目は、大磯宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（25戦5勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

7月1日、中1週で迎えた57戦目は、雲取山特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（26戦5勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた58戦目は、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（27戦5勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた59戦目は、藤沢宿特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（28戦5勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた60戦目は、綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（29戦5勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた61戦目は、保土ヶ谷宿特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

11月3日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた62戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（30戦5勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

12月19日、中6週で迎えた63戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（31戦5勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

7歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた64戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は拜原靖之騎手（24戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた65戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（25戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（26戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた67戦目は、一般B3二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で拜原靖之騎手（27戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。