ディープスピリッツ（2014年生、母クラッシーシャーロット）

ディープスピリッツ（2014年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋魂。父の魂」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時12歳）と交配したクラッシーシャーロットが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村清志。主な勝ち鞍は2020年の奥飛騨温泉郷特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、上村清志から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、菅原広隆によって4,320万円で落札された。

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

5月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず17着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では伸びを欠き17着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月21日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

10月23日、中4週で迎えた7戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、梶ヶ森天文台特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、むかごの炊き込みご飯特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマジックバラードに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、祝指原莉乃25歳特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサーストンヒーローに2馬身の差をつけて制した。

4歳（2018年）

4月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、最後はゴールドハットと並んで4着同着となった。

5月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったルタンデュボヌールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月28日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい16着に敗れた。

5歳（2019年）

1月20日、中2週で迎えた13戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月3日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月23日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの奥尻特別（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた19戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

11月9日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた23戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丹内祐次騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6歳（2020年）

1月6日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月14日、中9週で迎えた26戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた27戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた28戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神芝2200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた31戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2020年8月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月17日、中3週で迎えた32戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、秋涼特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた33戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、淡路市制15周年記念（園田ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた35戦目は、おゝ浜のポン酢特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた36戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般B6 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファシネイティングに7馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

11月30日、中0週で迎えた37戦目は、奥飛騨温泉郷特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアイムワンに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月28日、中3週で迎えた38戦目は、寒凪特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったサンライズフルメンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7歳（2021年）

1月6日、連闘で迎えた39戦目は、ニューイヤー賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（3戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

8月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったコッヘルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた41戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、オミナエシ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた42戦目は、ダリア特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスマートマウアーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた43戦目は、たいせい君誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカズマッカレンを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目をマークした。

10月31日、中3週で迎えた44戦目は、リンドウ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎雅由騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったライトマンを半馬身捉え切れず2着となった。

11月13日、中1週で迎えた45戦目は、祝!スズオコマ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎雅由騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカズマッカレンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた46戦目は、小雪特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎雅由騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎雅由騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のドゥーカを半馬身振り切って6勝目を手に入れた。

8歳（2022年）

1月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、小寒特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎雅由騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月26日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた49戦目は、香川県オリーブ牛特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎雅由騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ヴォルターウルフにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月9日、中1週で迎えた50戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、室戸岬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山崎雅由騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた52戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

2017年11月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。