エイシンアザレア（2000年生、母エイシンオープン）

エイシンアザレア（2000年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花の名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミシエロ（当時10歳）と交配したエイシンオープンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方67戦14勝2着11回。主な勝ち鞍は2005年の名古屋チャレンジカップジュノ賞(一般)。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

8月11日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3歳（2003年）

3月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた6戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

5月12日、中4週で迎えた7戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイスズマックイーンから4馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミケンセンプウから半馬身差の2着に敗北した。

6月1日、連闘で迎えた9戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコマガタスキーに約10馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラルサンデーに約10馬身の大差をつけて2勝目をつかんだ。

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田盛夫利騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沢田盛夫利騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沢田盛夫利騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイスズゼータから3/4馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田盛夫利騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノエブロスから5馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で沢田盛夫利騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で沢田盛夫利騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた25戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月5日、中4週で迎えた26戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイーフラッシュを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を手中に収めた。

2月13日、連闘で迎えた27戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラクーンドッグからクビ差の2着に甘んじた。

2月18日、連闘で迎えた28戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るテラノファイアーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

2月27日、連闘で迎えた29戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンナフラッパーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月8日、中0週で迎えた30戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月18日、中0週で迎えた31戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた32戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヴァリュードラブに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月13日、連闘で迎えた33戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシリアスシーダーをクビ差制して6勝目を奪取した。

5月17日、中4週で迎えた34戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオグリスキーを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

5月25日、連闘で迎えた35戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンウインダーに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

6月14日、中2週で迎えた36戦目は、ヒメジオン特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のペアーリッチに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

6月26日、中1週で迎えた37戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた38戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンガトーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、蘇水峡特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた40戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた41戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメジャーガールに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月23日、中2週で迎えた42戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた43戦目は、伊吹賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロングランナーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月29日、中1週で迎えた44戦目は、岐阜新聞杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2005年）

1月12日、中1週で迎えた45戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（6戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスギノデトリアーノに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月9日、中3週で迎えた46戦目は、牝馬限定G2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（7戦5勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた47戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノストロークに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月5日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、端午特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6月1日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた49戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

6月23日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた50戦目は、水無月特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた51戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、白山特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月16日、中4週で迎えた52戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、海津資材杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた53戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた54戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネフォクシーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、奥飛騨特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（2006年）

2月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg絞って迎えた56戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、一般A6（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた57戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた58戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のスラリスハンターをクビ差振り切って勝利数を14に伸ばす

4月22日、中1週で迎えた59戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーオスカーにクビ差交わされて2着となった。

5月4日、中1週で迎えた60戦目は、メイカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

5月14日、中0週で迎えた61戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたナリタルートワン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた62戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はカプリコルノと並んで3着同着となった。

6月10日、中1週で迎えた63戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた64戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた65戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた66戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハセノコンドルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた67戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた68戦目は、ハーベストカップ（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた69戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた70戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた71戦目は、牝馬限定戦のノベンバーカップ（水沢ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月25日、中1週で迎えた72戦目は、錦秋湖特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手（14戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた73戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手（15戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。