ロングランナー（2000年生、母ロングマサユメ）

ロングランナー（2000年6月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋走者」。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時8歳）と交配したロングマサユメが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方53戦17勝2着10回。2006年のブラッドストーンオープン(一般A1)に勝利した他、2004年のくろゆり賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月4日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

8月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月30日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、シルクデスペラードに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

12月13日、中5週で迎えた8戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の多治見特別（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小池隆生騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

4歳（2004年）

1月25日、中4週で迎えた10戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート2400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に敗れた。

3月4日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフジセレージャに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月23日、中2週で迎えた12戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパピヨンウイングに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月6日、中1週で迎えた13戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のクォーターサンデーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月27日、中2週で迎えた14戦目は、青葉特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルタカダイヤを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤシャボサツに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るウイニングスキーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月11日、中2週で迎えた18戦目は、飛騨牛カップ特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒカルブレーヴに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月26日、中1週で迎えた19戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマヤノカチドキを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月15日、中2週で迎えた20戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（8戦6勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルブツワールドを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた21戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオーミロビンソンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って8勝目をつかんだ。

9月30日、中3週で迎えた22戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大塚研司騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミステクノを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大塚研司騎手（11戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた24戦目は、金城埠頭特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で大塚研司騎手（12戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイチテイオーに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で大塚研司騎手（13戦8勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた26戦目は、白川郷特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大塚研司騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた27戦目は、伊吹賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大塚研司騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンアザレアを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大塚研司騎手（16戦8勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5歳（2005年）

1月17日、中1週で迎えた29戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大塚研司騎手（17戦8勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングソロモンをクビ差制して勝利を手に入れた。

1月31日、中1週で迎えた30戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で大塚研司騎手（18戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォレストガンプに3馬身の差をつけて制した。

2月17日、中1週で迎えた31戦目は、中部国際空港セントレア開港記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で大塚研司騎手（19戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトモシロメリーに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

3月10日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で大塚研司騎手（20戦11勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた33戦目は、瀬戸日本館特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で大塚研司騎手（21戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットリガーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中4週で迎えた34戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は23戦連続で大塚研司騎手（22戦12勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた35戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は24戦連続で大塚研司騎手（23戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギベンサーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

6月2日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の園田フレンドリーカップ（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で大塚研司騎手（24戦12勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で大塚研司騎手（25戦12勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は27戦連続で大塚研司騎手（26戦12勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヨシノイチバンボシを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

8月19日、中5週で迎えた39戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で大塚研司騎手（27戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた40戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で大塚研司騎手（28戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で大塚研司騎手（29戦12勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた42戦目は、JBCカウントダウン・キャンペーン特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で大塚研司騎手（30戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルレガリアに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月3日、中1週で迎えた43戦目は、山は富士酒は白雪賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で大塚研司騎手（31戦13勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた44戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で大塚研司騎手（32戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオグリスキーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月14日、中2週で迎えた45戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリスキーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた46戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレイナワルツを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

1月20日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンのガーネットオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（33戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレイナワルツを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（34戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレッドストーンを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中2週で迎えた49戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（35戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマックスウェルカムを半馬身差し切って勝利数を17に伸ばす

4月7日、中4週で迎えた50戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（36戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月10日、約7か月の休み明けで迎えた51戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（37戦15勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた52戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（38戦15勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた53戦目は、クリスマス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（39戦15勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（40戦15勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7歳（2007年）

1月23日、中2週で迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（41戦15勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた56戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手（42戦15勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月17日、約3か月の休養明けで迎えた57戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大塚研司騎手（43戦15勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた58戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大塚研司騎手（44戦15勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた59戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で大塚研司騎手（45戦15勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた60戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で大塚研司騎手（46戦15勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた61戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大塚研司騎手（47戦15勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルヨスポットを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月11日、中3週で迎えた62戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で大塚研司騎手（48戦15勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた63戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で大塚研司騎手（49戦15勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。