マヤノカチドキ（1999年生、母ウィリアムズヴィル）

マヤノカチドキ（1999年3月24日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のテンビー（当時9歳）と交配したウィリアムズヴィルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりもホースクラブ。戦績は、中央平地10戦0勝、地方53戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

7月8日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

3歳（2002年）

1月26日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田浩一騎手（5戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい15着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田浩一騎手（6戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた8戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（7戦0勝）。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月26日、中7週で迎えた11戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトップサクレイに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、マンリーポッケに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の秋桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の菊花特別（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた17戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の稲村ヶ崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月26日、中5週で迎えた18戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山林堂信彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山林堂信彦騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた27戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた29戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた32戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般B14 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた34戦目は、一般B16（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインブラストに約12馬身の大差をつけて2勝目を掴み取った。

11月21日、中0週で迎えた35戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、雷鳥特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた36戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2004年）

1月14日、中3週で迎えた37戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったメコンフラワーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は阪上忠匡騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のヒカルブレーヴを半馬身振り切って3勝目を獲得した。

2月16日、中1週で迎えた39戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた41戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、オグリスキーにクビ差交わされて2着となった。

4月5日、中2週で迎えた42戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた43戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた44戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノタイアフェアに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

5月31日、中1週で迎えた45戦目は、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

6月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベンテンアドニスに5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

7月11日、中1週で迎えた47戦目は、飛騨牛カップ特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は阪上忠匡騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた48戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロングランナーに交わされて1馬身差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた49戦目は、飛騨河合特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメジロデニスに5馬身の差をつけて6勝目を手にした。

9月13日、中1週で迎えた51戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合協賛（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカミノノゾミに4馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月1日、中2週で迎えた54戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルカスティンガーに2馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

11月23日、中2週で迎えた55戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阪上忠匡騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた56戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサッカーキングに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

6歳（2005年）

1月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた57戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（14戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた58戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（15戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた59戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は阪上忠匡騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた60戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（16戦7勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

7月5日、約4か月半の休み明けで迎えた61戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた62戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

7月28日、中0週で迎えた63戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、付知峡賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。