マルヨスポット（2001年生、母トキオラブリー）

マルヨスポット（2001年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時14歳）と交配したトキオラブリーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鈴木武蔵。戦績は、中央平地1戦0勝、地方55戦24勝2着10回。2008年のオッズパークグランプリ2008 全国選抜(地方重賞)に勝利した他、2007年のスプリントを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2004年）

1月25日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は542kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコナンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドエタニティに3馬身の差をつけて制した。

2月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンメガミに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月30日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンメガミに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイナマイトスキーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で迎えた6戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るホープフルワールドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

6月16日、中3週で迎えた7戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のペアーキッズに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のダリア特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーリンラヴィアンからクビ差の2着に甘んじた。

12月15日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のタイガートシイエーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（8戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るバリアントビーナスを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って8勝目を手に入れた。

4歳（2005年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（9戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターウィンクを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

4月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般A8 B2（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイズミプリンスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中7週で迎えた15戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハギサカブルースを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

7月20日、中3週で迎えた16戦目は、栄則さん誕生日（7月23日）記念（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（12戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンキンツヨシに2馬身半の差をつけて9勝目をマークした。

8月9日、中2週で迎えた17戦目は、グラジオラス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（13戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズカジェミニに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、地方重賞の姫路チャレンジカップ（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（14戦9勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた19戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（15戦9勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月18日、中4週で迎えた20戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（16戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた21戦目は、伊吹賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で尾島徹騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミノハヤカゼに3馬身の差をつけて優勝

5歳（2006年）

1月30日、中6週で迎えた22戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾島徹騎手（18戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はダークアイズクロスと並んで1着同着となった。

2月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で尾島徹騎手（19戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロフティワンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月27日、中2週で迎えた24戦目は、一般A6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で尾島徹騎手（20戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシルクスクデットに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月9日、中0週で迎えた25戦目は、大垣共立銀行110周年記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾島徹騎手（21戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノテキーラにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4月5日、中3週で迎えた26戦目は、房の国オープン（船橋ダート1600m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で尾島徹騎手（22戦13勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた27戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で尾島徹騎手（23戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグローイングを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月27日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、けいとう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で尾島徹騎手（24戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた29戦目は、白菊特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で尾島徹騎手（25戦14勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月8日、中2週で迎えた30戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゲットゥザサミットに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（26戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレッツゴーフジに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

12月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（27戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオクトパスを半馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

12月31日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（28戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6歳（2007年）

1月11日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（29戦16勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チヨノドラゴンに交わされて3馬身差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた35戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（30戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた36戦目は、初花月特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（31戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブイメールに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月8日、中2週で迎えた37戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（32戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のガッツホーラーに2馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす

4月6日、中3週で迎えた38戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（33戦18勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフジノテンビーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月26日、約3か月半の休養明けで迎えた39戦目は、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（34戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた40戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（35戦19勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のロングランナーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月11日、中3週で迎えた41戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（36戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた42戦目は、スプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾島徹騎手（37戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルヨサンデーに5馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月29日、中8週で迎えた43戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾島徹騎手（38戦21勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月26日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で尾島徹騎手（39戦21勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7歳（2008年）

1月11日、中1週で迎えた45戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾島徹騎手（40戦21勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンダイオーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月27日、中6週で迎えた46戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は16戦連続で尾島徹騎手（41戦21勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったレオカーディナルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月29日、中8週で迎えた47戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で尾島徹騎手（42戦21勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5月15日、中1週で迎えた48戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で尾島徹騎手（43戦21勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエイシンセイテンに1馬身半の差をつけて勝利数を23に伸ばす

6月12日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で尾島徹騎手（44戦22勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞のオッズパークグランプリ2008 全国選抜（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で尾島徹騎手（45戦22勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネモエギに1馬身の差をつけて勝利数を24に伸ばす

8月15日、中5週で迎えた51戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

8歳（2009年）

2月26日、約6か月半の休み明けで迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（46戦23勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた53戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた54戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（47戦23勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた56戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（48戦23勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。